Misc.

オーディオラックの裏の配線をきれいにする大型電源タップボックス

オーディオラックさてさて、デジタルオーディオでポータブルオーディオ真っ盛りのこの現代において、もはや積み上げ系オーディオシステムを組むのは、あまりにもレアな存在になりつつあるのだろうけれども、しかし、我が家ではしっかりと積み上げ系オーディ…

やっぱり、iPhone はポタアンで聴くべき

ポタアンiPhone でいい音で音楽を聴きたいとなると、一昔前までは、ポータブルアンプ、通称ポタアンは、一部のマニアしか持ち歩かないものだった。 しかし、イヤホンの高級化に伴って、ポタアンの存在も一般化、さらに、ハイレゾブームもあって、今やそれほ…

天才ロジャー・ペンローズの宇宙の始まりと終わり

ロジャー・ペンローズ天才物理学者ロジャー・ペンローズは、ペンローズの三角形に代表されるような不可能図形や、量子脳に対する理論など、あまりにも天才過ぎて凡人には理解不能な領域を踏む進める天才物理学者。そのパンローズが宇宙論についてまとめた「…

「宇宙の扉をノックする」は最新の物理がちょいとウザめの文章で

リサ・サランドールリサ・サランドールという女性物理学者の書いた「宇宙の扉をノックする」という本を読んでみた。 ちなみに、高校時代のクラスメイトに、ブライアン・グリーンがいるそうだ。 なお、先に書いてしまうが、宇宙物理に関する書籍は、今回紹介…

ハイレゾ音源を再生する環境を考えた

ハイレゾ再生Sony が本格的にハイレゾ音源に参入するということもあって、オーディオ業界では、ハイレゾ再生がますます注目を浴びている。 ということで、ハイレゾ音源を再生可能な様々な商品も増えてきているなか、どんな商品が面白そうだろうっていろいろ…

iPhone の音量バーが出ないときは接点お掃除が効くかもしれない

iPhoneさてさて、iPhone って、結構お高いものであるけれども、当然ながら持ち運んで使うものであるが故に少しずつ、いろいろな不調が出てきたりします。物理的にガラスが割れたとかになるとどうしようもないですが、特に接点周りはお掃除するというのが有効…

暗号解読という本が技術的にも読み物としてもとても面白い

サイモン・シン元BBCの記者で、「フェルマーの最終定理」という文字通り、フェルマーの最終定理についてのノンフィクションも出版しているサイモン・シンという人物の書いた暗号に関する歴史と今、そして、未来を描いた「暗号解読」を読んだ。 中世から暗号…

MAC上の VMware の Windows ファイルを圧縮する方法

VMware我が家では、OS X 入りMacBookPro に VMware Fusion 5 をインストールして、そこに、 Windows 7 をインストールしているのだけれども、油断しているうちに、設定ファイルが巨大化して、Mac のハードディスクを圧迫し始めるという自体に陥りました。 巨…

メディアサーバーで家中どこでもな音楽環境をつくる

デジタルオーディオ近頃は、PCオーディオやデジタルオーディオなどハードディスクに貯めた音楽ファイルを再生して音楽を楽しむ方法が広まっておりますが、我が家でも、全てのCDをPCにリッピングして、PCオーディオを楽しんでおります。 PCオーディオただ、今…

ミラーレス一眼が意外と楽しい

ミラーレスカメラの世界もいろいろと変化を遂げていて、しばらくデジカメを使わない生活をしているうちに、カメラの世界にはミラーレス一眼の世界が広がっていたようで、そこそこ気になってはいたものの、iPhone でカメラは十分みたいな気分もあって、そこま…

小さくて小気味いいオーディオシステムを考えてみた

極小近頃は、ダウンロードで音楽買って、モバイルプレイヤーでイヤホンで音楽を聴くという、超極小スタイルの音楽鑑賞がむしろ主流で、例えば、我が家のように、お金も場所もとりすぎるようなオーディオシステムを組むなんてありえないと考える人のほうが多…

「梅棹忠夫の「人類の未来」」を読んだ

梅棹忠夫2010年に亡くなった、民族学者梅棹忠夫。学者でありんがらも、卓越した現実分析能力により、オピニオンリーダー的な存在でもあった人物。年代的も、日本の高度経済成長とそのバブルの崩壊の時代に脂ののった人生を歩んだこともあり、また、文化人類…

ついにブログ投稿日数が1000日目に到達しました

Rogi073.Diary当ブログ、Rogi073.Diary 本日の投稿をもちまして、1000日目に到達いたしました。これもひとえに、少ないながらも、閲覧していただける方々のおかげでもあります。そして、さらにひとえに私の自己満足の賜物でもあるわけでもあるのでしょう。 …

PCを音源として音楽をいい音で聞く方法を考える〜実践編その2ハード環境

随分間が開きましたがPCを音源としてどのように音楽を楽しもうかということについて書き始めたのは、もうかれこれ1年以上前になってしまいました。そのときは、「初級編」「中級編」「上級編」とまで書き上げた上に、さらに、「実践編その1ソフト環境」とい…

機種変更で手元に残った iPhone3GS の利用方法を考える

iPhone4sさて、iPhone4s がリリースされたのに加えて、iPhon3GS も契約期間が二年を超えて月々割り引きも終了してしまったということで、こりゃ機種変更しないと損しているような気分になってしまいました。ということで、iPhone4s に機種変更したわけですが…

おもわずわくわくしてしまう多宇宙の世界を紹介する「隠れていた宇宙」を読んだ

ブライアン・グリーン超ひも理論学者でありながら、その難解な物理による宇宙論をわかりやすい書籍にまとめている科学者ブライアン・グリーン。そのブライアン・グリーンによる新たな作品「隠れていた宇宙」を読んでみました。 ちなみに、過去には、「宇宙を…

自分の持っているCDのほぼ全てを公開してみた

PCオーディオということで、我が家でもPCオーディオを実践中で、ほぼ全てのCDをPCにリッピングしたので、それをPCで再生して音楽を楽しむと言うことも結構行っている。 新たに購入したCDについては、しばらくはCDでダイレクトに聴いて、ほぼCDラックに収まり…

「ホーキング、宇宙と人間を語る」を読んでみた

理系しばし、このブログの読者からすると私が一体何者なのだろうかと謎を感じている方もいるとかいないとかですが、私は、根っからの理系人間でして、そんなことで、宇宙系なお話も大好きなわけです。 そんなことで、スティーヴン・ホーキングによる最新作、…

ユニバーサルプレイヤー Oppo-93 を輸入して導入してみた

Blue-Ray我が家のオーディオビジュアル環境は、もともとCD再生を充実させることを重視したシステムなので、2chピュアオーディオ再生偏重型のシステムになっている。 そんなことで、若干貧相な我が家のビジュアル環境だけれども、AVアンプとかサラウンドスピ…

PCを音源として音楽をいい音で聞く方法を考える〜実践編その1 ソフト環境

PC音源さて、昨年の年末ごろに、PCを音源として、少しでもいい音で音楽を楽しむののにはどうしたらいいだろうかということをちょっとしたところから、大袈裟なところまでまとめてみた(初級編、中級編、上級編)。 そんなことをまとめてみたのも、実際に我が…

PCを音源として音楽をいい音で聞く方法を考える〜上級編

ネットワークオーディオへさて、PCを音源とした音楽鑑賞シリーズも第三回目で、とりあえずこれで最終回ということで上級編。 ここでは、前回主に紹介したUSB-DACについて、もう少し高級機について言及するとともに、PCをさらに超えたデジタル環境の考察とし…

インターナショナルオーディオショーに行ってみた

東京国際フォーラム毎年恒例のオーディオイベント、インターナショナルオーディオショー。今年も、東京国際フォーラムで、11月5〜7の3日間開催で、その中日、11月6日に行ってみた。 混雑オーディオというと、若干衰退の域にある趣味のジャンルのようでもある…

PCを音源として音楽をいい音で聞く方法を考える〜中級編

第二回ということで、PCを音源とした時の音楽再生について、前回はUSB-DACについて若干言及するというところまでで終了したので、今回は、そのUSB-DACあたりからいろいろと考察していく。 USB-DACUSB-DACはその名の通りで、USBからのデジタル出力をアナログ…

PCを音源として音楽をいい音で聞く方法を考える〜初級編

PC再生私は、それなりのオーディオ好きなので、PCどころか、ミニコンポなどで音楽を聴くこともほとんどなく、セパレートなシステムをくみ上げて、音楽を聴いているのだけれども、しかし、一般の状況に目を向けると、昨今の iPod をはじめとする携帯音楽プレ…

我が家になんちゃってホームシアターを導入しました

オーディオ私個人の趣味ということで、音楽好きと機械好きと接続好きが見事に出会う交差点というところで、我が家にはそれなりのオーディオ環境を構築しているのですが、あくまで音楽専用マシンとして構築しているので、2chピュアオーディオ再生環境のみとい…

日本「半導体」敗戦 を読んでみた

ネットで話題でさて、ネット界隈で見つけた”日本「半導体」敗戦”という、まぁ、ビジネス書というのか、なんというのか、を読んでみた。 普段は、こういった本は、読まないのだけれども、たまには、そういうのもいいかなというところ。 おおまかに大まかにい…

この一冊で第一次世界大戦までの全世界史を俯瞰できる「若い読者のための世界史」

ゴンブリッチ本日取り上げる本は、「若い読者のための世界史」と題された書籍で、エルンスト・H・ゴンブリッチという芸術家の書いた書籍。 この書籍が、実際に書かれたのは、1940年ごろ、作者が25歳の時に書かれた物で、読者としてはこどもを想定している。…

「アフリカ 動きだす9億人市場」を読んでみた

趣向を変えてさて、今日はいつもとは少し趣向を変えて、本日は、ビジネス的なというか社会的な話題を取り上げてみる。 ヴィジャイ・マハジャンということで、ヴィジャイ・マハジャンという人の書いた、「アフリカ 動きだす9億人市場」という書籍を読んでみた…

宇宙を織りなすものにて、次元についての考察

ブライアン・グリーンひも理論を軸にした宇宙論を分かりやすく紹介していた「エレガントな宇宙」の著者であり、本業の物理学の世界ではそのひも理論の権威であるというブライアン・グリーンの新著、「宇宙を織りなすもの」を読んでみた。上下巻に渡る大著。 …

iPhone 3GS で良い音を持ち歩く方法

iPhone3GSの発売を機に、iPhone ユーザーになったのですが、勿論そこには、ガジェット好きな側面によるところもあり、その欲求を満たすためには基本的には App Store にていろいろなソフトを導入していくことになるのですが、一方では、音楽好き・オーディオ…