2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧
収容所群島さて、ここで順次紹介している、ソルジェニーツィンの収容所群島ですが、今回は第5巻。 読みやすさこの第5巻の印象は、これまでの中で、最も読みやすいタイプの作品であるというところ。特に、収容所からの脱走の様子を描いた章はちょっとした緊張…
LalleFlower Kings ねたは続くよということで、今度は、再び、キーボーディスト Lalle Larsson の作品のご紹介で、Weave World は、2009年に、Jonas Reingold のレーベル Reingold Records からリリースされた作品。 Jonas もで、ベースには、Jonas Reingold…
Flat Earth Society世の中には、Flat Earth Society というのがあって、日本語で言えば、地球平面会とでもいうのか。で、今回紹介するバンドは、その名前をそのままバンド名にしてしまった Flat Earth Society というベルギーのバンド。多分、本体とは関係な…
Batllesさて、いまや前衛音楽の中心地とも言うべき存在ともなっている Warp レーベルの、その中でも逸材バンドである Battles はその、ポストロックというのか、マスロックというのか、今まで味わったことのない独自の無機質世界とバカテクが同居した世界を…
三つ目Flower Kings 関連ねた三つ目は、3rd World Electric というバンドのアルバム、Kilimanjaro Secret Brew。このバンドは、Flower Kings の Roine Stolt と Jonas Reingold の二人を中心に結成したバンド。参加メンバーとしては、おなじみ Lalle Larsson…
Flower Kings現代プログレ界の重鎮的な存在になりつつあるスェーデンのバンド、Flower Kings。ここのところ、Flower Kings としての活動がぱったりと止まってしまっているようにも感じられるのだけれども、その中心的存在である Roine Stolt のほうの活動は…
Lalle LarssonFlower Kings のRoine Stolt や Jonas Reingold のサイドプロジェクト( Karmakanic など)で目にすることのあるめちゃうまキーボーディスト Lalle Larsson は、日本では、Flower Kings 関連で知ることが多いと思うのだけれども、本国では、そ…
アイスランドアイスランドのミュージシャンというと、すぐに Sigur Ros だとか、Bjork だとか、múm だとかが思い浮かぶと思うのだけれども、知る人ぞ知る強力なバンドが、Hinn islenzki pursaflokkur。 一体どう読むのかすらわからずなバンドではありますが…
まもなく終了10月12日までの予定で現在、品川の原美術館にて開催している展示は、原美術館の所蔵作品を集めたコレクション展。 のぞきこむ当然の事ながら、現代美術が集められた展示で、森美術館でも現在個展を開催中のアイ・ウェイウェイの作品や、やなぎみ…
Marillion知る人ぞ知るベテランバンド Marillion のアンプラグド作品 Less is More がリリースされたので聴いてみた。ちなみに、彼らのサイトでの販売が基本だけれども、ワールドディストリビュートもされているので、Amazon なんかでも買えます。 渋い楽曲…
国際フォーラムということで、今年もやってきたインターナショナルオーディオショーに行ってきました、場所は今年も東京国際フォーラム。 個人的な注目個人的には、デジタルオーディオに注目していて、その中でもDAコンバータ。CDプレイヤーのグレードアップ…
フィンランドのさて、フィンランドのジャンル分け不能バンド Alamaailman Vasarat の来日公演は、10月3日の duo music exchange に行ってきました。 椅子ありどの程度のお客さんが入るのだろうかと、さすがに duo music exchange はがらがらかなと思いきや、…
David Sylvian元ジャパンという言い方が段々とあまり意味をなさなくなりつつある、アーティスト David Sylvian のソロとしての新作 Manafon がリリースされているので聴いてみた。 現代美術音響系の作品で現代美術展にも作品を提供するなど、ミュージシャン…