2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっとした話題になっている映画、「シルビアのいる街で」を見た

ホセ・ルイス・ゲリン現在、イメージフォーラムで上映している映画、「シルビアのいる街で」を見てきた。この映画、ホセ・ルイス・ゲリン監督の映画で、結構地味に話題になっている映画で、私は、たまたま平日に見に行くことができて、混雑っぷりなど問題な…

オペラシティにて、アントワープ王立美術館コレクション展

オペラシティ東京初台のオペラシティアートギャラリーにて、現在開催中の展覧会、アントワープ王立美術館コレクション展を見に行ってみた。ちなみに、この展示は、2010年10月3日まで。 油絵1880年から1940年までの主に絵画作品を展示した展覧会。オペラシテ…

イタリアから、新たなプログレメタラー Ora Nombro

Between Man and Machineイタリアというと、古くからプログレ系バンドを多く輩出しているとともに、プログレメタルの領域でも、いいバンドがいくつか存在する国であるけれども、そんなイタリアから新たなプログレメタラーが登場した。そのバンド名は、Ora No…

Rush の足跡を追うドキュメンタリー「Beyond the Lighted Stage」

Rushカナダ出身のベテランロックバンド、Rush。その音楽は、世界中では広く評価されているのだけれども、なぜか、ここ日本では、あまり広くは人気を獲得できていない。そんなこともあって、来日公演の噂までは立てど、結局来日ライブは夢のまた夢な状態でも…

日本初?のプログレフェスを見に野音に行ってきた

Progressive Rock Fes. 2010夏フェスというと、超メジャーどころをはじめとして、今や非常に様々なジャンルや規模で開催されるようになっていますが、そんななか、ついにプログレという、ある意味特異なジャンルの音楽においても、フェスと銘打ったライブイ…

ちょっと変わったポップなプログレ District 97 を聴いてみた

デビュー作今回紹介するのは、アメリカの District 97 というバンドのデビューアルバムで、Hybrid Child という作品。 このバンドは、6人構成で、ボーカルが女性で、さらに、専属チェロ奏者がいて、こちらも女性、そのほか4人が男性という構成。で、少し逸話…

原美術館にて ウィリアム・エグルストン: パリ−京都 展を見てきた

ウィリアム・エグルストンさて、品川の原美術館にて、現在開催中(2010年8月22日まで)の展示、ウィリアム・エグルストン: パリ−京都 展を見てきた。 街角写真私自身は、この作家は、初めてこの展示で見てので、何おまえ知識もなしという状態で見ました。 …

バカテクバンド Canvas Solaris の新作は、味わいも増して

Canvas Solarisアメリカのバカテクインストバンド Canvas Solaris の通算5枚目(たぶん)の作品で、2010年作の "Irradiance" が今回紹介する作品。 このバンドは、このブログでも、毎作紹介しているけれども、超絶なテクニックによりひたすらに激しいインス…

「ペルシャ猫を誰も知らない」というイランの音楽映画がすばらしい

イラン「ペルシャ猫を誰も知らない」というイランのバフマン・ゴバディ監督による映画を渋谷はユーロスペースで見てきた。 イランは、宗教革命以降、宗教統制が厳しい国であるのだけれども、そのイランでは、音楽などの文化的も統制されていて、西洋色の強い…

Summer Sonic 2010 に行ってきました

サマソニ私の音楽趣味が、マイナー路線であることもあって、フェスには、全く参戦したことはなかったのですが、何故か、今年のサマソニは、私の好きなバンドが揃っていたということで、初参戦してみることにした。 目的参戦したのは、2010年8月8日東京。目的…

フェアウェル さらば、哀しみのスパイという冷静時代のスパイ映画を見た

冷フェアウェルかつて、米ソ冷戦のころ、ソ連は武器開発のためなどに必要な科学的な情報の多くを西側に対するスパイ活動によって、得ていたという。その共産主義体制に疑問をもつKGB職員、コードネーム「フェアウェル」は、逆にそのソ連の情報を西側へ流すこ…

Transatlantic の The Official Bootleg DVD

Transatlanticさて、プログレ界スパーグループ Transatlantic は、昨年 The Whirlwind で少しの間の眠りから復活すると、現在は、High Voltage Festival をはじめとしたライブツアーを行っておりますが、それにあわせてなのか、過去のライブの状況をおさめた…