2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

狂気の祭典 David Gilmour より

Pink Floyd史上最大と呼ばれるバンドの一つ、Pink Floyd のギタリスト、David Gilmour によるライブ映像 Live in Gdansk を見た、邦題のタイトルは、狂気の祭典。ちなみに、この大胆なネーミングは邦題のみ。さらに、ちなみに、私が入手したのは、DVD2枚とCD…

すごい映像となぞ ピアノチューナー・オブ・アースクエイク

ブラザーズ・クエイ双子の兄弟ブラザーズ・クエイ総指揮、テリー・ギリアム監督の作品、”ピアノチューナー・オブ・アースクエイク”を見た。イメージフォーラムにて。 すごい映像内容は、はっきりいって、説明不能というかそもそも理解不能。常軌を逸した博士…

銀座ソニービルでアート

銀座銀座にあるソニービルは、ソニー製品の紹介などなどがされる施設でもあるのだけれども、ここでアートなイベントが現在開催されている。 アートウォールそのひとつが、アートウォール。ビルの外壁の縦長部一面にペインティングが行われている。2008年10月…

Sigur Ros @ 東京国際フォーラム

ライブさて、未曾有の金融危機に見舞われているアイスランド出身のポスト・ロック・バンド Sigur Ros の 2008年新作、邦題「残響」をフォローするコンサートツアーの日本公演のうちの東京国際フォーラムでのライブに行ってきた。 短いまずは、ライブがあまり…

アネット・メサジュ 六本木森美術館

お人形とフランスの現代美術作家、アネット・メサジュの展覧会が、六本木森美術館にて開催中で、2008年11月3日まで。 わたしも、この作家の作品を見るのは、これが初めてだったんだけれども、人形と生物を多用した作品が特徴的な作家。 生命と非生命生物の剥…

ウズベキスタンのジャズロッカー Fromuz の新作もまた、すごい演奏

衝撃デビューアルバムの Audio Diplomacy において、そのバカテクぶりと音の多様性によって、衝撃的にデビューしたウズベキスタンのバンド、Fromuz の2008年新作にて、セカンドアルバム Overlook がリリースされたので聴いてみた。 さらなる飛躍そして、そし…

Neal Morse の新作は、肩の力が抜けた心地よい Lifeline

ソロさて、もう、元Spock's Beard という肩書きが遠くに感じるほどに、ソロ活動が定着している一方、残された本体 Spock's Beard の活動がちょっと寂しい状態になっている、Neal Morse ですが、そのソロとしての2008年新作 Lifeline を聴いてみた。 毎度のよ…

カナダのジャズロックバンド Mahogany Frog の DO5

5枚目カナダのジャズロックバンド、Mahogany Frog の2008年リリースのおそらく5枚目のアルバム、DO5 を聴いてみた。 ジャズロックこのバンドのアルバムを聴くのは、これが初めてなので、他の作品に対してどうなのかは不明。 全体の音としては、完全なジャズ…

中国の不条理な作家 残雪の暗夜を読む

世界文学全集河出書房から続々と出版されている世界文学全集は、なかなか渋い作品を取り上げていて、全24巻におよぶ。 そんななか、かなり意外中の意外な作家、残雪の作品も収録されているのが第一集の第6巻。残雪は、中国の女カフカとか、変な呼び方をされ…

Dream Theater の Chaos in Motion

ライブDVDこのところ、毎アルバム事に、ライブDVDを出しているのではないかという気がしてくる、Dream Theater の Systematic Chaos をサポートするライブを元にした、ライブDVD Chaos in Motion を見た。 今回はただ、さすがに毎回同じようにライブを納めて…

フィンランドの民族感のあるシンフォロック Tainatar

Tainatarフィンランドのバンドで、アルバムとしては、これがデビュー作となる Tainatar の2008年作 HAMARAN JUHLAT を聴いた。 バンドの形態は、女性ボーカルを擁した5人組で曲によってサポートのブラスが入る。ちなみに、ボーカルは、フィンランド語(?)…

インターナショナルオーディオショー で素敵なオーディオに囲まれて

2008インターナショナルオーディオショー2008に、東京国際フォーラムに行ってきた。オーディオ好きなわりに、訪れてみたのは、今回が初めて。 で、やっぱり、結構面白くて、なんというか、ちょっと寄り道くらいの気分だったのに、結構居着いてしまった。もう…

MOGWAI 新作 The Hawk Is Howling

mogwaiスコットランド出身の、ポストロックバンド、MOGWAI の新作 The Hawk Is Howling を聴いてみた。 静寂と音の洪水の対比が美しい、その音響世界は、Sigur Ros に似たアプローチでありながら、全く異なる世界観、とはいいつつ、その感情に直接訴えてくる…