2008-01-01から1年間の記事一覧

2008年の文学を自分のブログから振り返る

さてさて、映画に次いで文学の2008年を大晦日に振り返ってみる。ただ、文学はたまたま私が今年読んだというだけで、2008年という時勢はあまり関係ないかもしれないです。 第一位今年読んだ作品がどの程度あるのかは、余りよくわからないけれども、感覚的には…

六本木森美術館にて、チャロー!インディア

インド現代美術六本木森美術館にて、現在開催されているのが、インド現代美術展「チャロー!インディア」で、2009/3/15まで。で、おそらくこれが私にとっての今年最後の美術館訪問。 文化と現代ある程度の狙いもあってなのだろうけれども、インドの伝統的な…

現代アメリカ最大の謎の文学者、トマス・ピンチョンのヴァインランド

トマス・ピンチョンバートルビーと仲間たちでも登場した寡作にして、謎めいた作家、トマス・ピンチョン。その作家の、ヴァインランドを今頃読んでみることにした。 17年ぶりその前の作品、"重力の虹"から17年ぶりというのだから。恐るべし。 舞台は、なんと…

2008年の映画を自分のブログから振り返る

さてこの年末になると、至る所で、今年を振り返ってのベスト*などが公表される。ただ、こういったものって、マイナーな趣味の人間にとっては、全くもって、役立たずで、むしろ不快感を感じるのみ。ということで、その憂さ晴らしに、自分なりの今年をふりか…

英国王給仕人に乾杯 は実に見事におどけた秀作

チェコさて、人形劇のイメージが強いチェコですが、文化的には、フランツ・カフカなど、数は多くはないけれども、重要な人物を排出している。そんなチェコを代表する映画監督、イジー・メンツェルが、チャコを代表する作家、ボフミル・フラバルの作品を映画…

さすがのベテラン Rush の Snakes & Arrows Live DVD

日本盤さて、カナダの誇るプログレ系ベテランロックバンド、Rush のライブDVD Snakes & Arrows Live を見た。3枚組の大作。ちなみに、日本盤の発売も決定したようで、2009年1月21日発売予定。私が購入したのは、UK盤。 ライブDVDここ数年、かなりのテンポで…

悲しみの受け入れ方 バオ・ニン 戦争の悲しみを読んで

ついでに残雪の”暗夜”を読みたくて購入した文学全集に収められていたという理由で、ついでに読むことになったのば、ベトナム文学者 バオ・ニンの”戦争の悲しみ”。 ベトナム戦争ベトナムの戦争に次ぐ戦争の歴史を生き抜いた軍人である人物の回想録的文章とい…

The 40Th Anniversary Henry Cow Box Set を発注した

RIOさて、ロック史上に、その特殊な存在として、名を残す伝説のバンド、Henry Cow その40th Anniversary のボックスセットが発売になっているか、なろうとしているのかという状況で、とりあえず、いろいろと探ってみた末に発注してみたので、その発注までに…

この円高には、AMAZON.co.uk がいいかもしれない

円高空前の円高に、個人輸入に積極的になっているかたも多くおられると思いますが、AMAZONについても、これ、同様。いつまでか、いまだけかはわかりませんが、AMAZON.co.uk が便利。そう、AMAZON.comよりも。その理由は。 DVDのリージョン理由その一は、DVD…

独特の愁い 石田徹也展を練馬区立美術館で見た

同年代もう少し前の時代の人かと思っていたら、意外にも、私自身とそれほど違わない生年であった 石田徹也氏の展示会が、練馬区立美術館でやっているので見に行った。 夭折31歳という若さで亡くなった画家。残した作品も多くはないけれども、その独特の作風…

プログレ見本市的な イスラエルの Ephrat のデビュー作

イスラエルこのところ、ちょろちょろと、耳に入るようになってきたイスラエルのバンドの音源ですが、この Ephrat もイスラエル出身。そのデビューアルバム "No One's World"を聴いた。 基本4人組のバンドだけれども、このアルバムでは、ゲストに Paatos のPe…

ちょっとハードなFlowerkings で、Karmakanic

Flowerkings 一派FlowerKings 一派に分類してしまったら、Jonas Reingold が不機嫌になってしまうかもしれないけれそも、なんとなく、そんな様子のバンドが、Karmakanic。Flower Kings のベーシスト、Jonas Reingold が中心のバンド。どちらかというっと、Fl…

Monitor Audio GS10 がすばらしく鳴っています

慣らしが効いてきましたさて、ボーナスが待ちきれずに、購入してしまったスピーカー、Monitor Audio GS10 ですが、よく考えたら、ボーナスシーズンで年末商戦の今のタイミングのほうが、何かとお得だったのではないかと思う今日この頃ですが、それはさておき…

ICCの今度のイベントはライト・[イン]サイトで、そのイベント

ICC本日2008年12月6日から始まったICCのイベント、ライト・[イン]サイト の開催にあたってのトークセッションが行われたので行ってみた。 イベントは2部構成で、出展作家が2組に分かれて展示作品を含めた紹介と、ちょっとしたディスカッション。 第一部第一…

ポップアートが今は歴史の一部として ワタリウム美術館

コレクション展実は、神宮球場に凄く近いということを、自分自身で作った、このサイトをみて初めて知った、表参道にあるワタリウム美術館にて、今週末(2008年12月7日)まで開催されているコレクション展、” I Love Art 9 青い風が・・・展”を訪れてみた。 …

遂に、CYNIC がやってきた

伝説いまや、プログレ系なバンドは様々なところへ派生していっていますが、その昔は、地域的な拡散はあっても、特にメジャーフィールド側への拡散はほとんどありませんでした。そんなころ、デスメタルフィールドにプログレな味わいを持ち込んだのが、CYNIC …

横浜トリエンナーレ TIME CREVASSE

ハマトリ、ヨコトリさて、ハマトリと呼ばれたり、時にヨコトリと呼ばれたりして、そのあたりの確定のしていなさ加減が、このイベントの浸透度を表しているような気がする横浜トリエンナーレ2008に会期ぎりぎりになって行ってみた。 会場会場は、新港ピア、日…

遠い場所として、津田直「SMOKE LINE―風の河を辿って」

資生堂ギャラリー銀座は資生堂ギャラリーにて、12月21日まで開催されている展示、「SMOKE LINE―風の河を辿って」は津田直氏の写真。 遠い場所現代の文化とはかけ離れた自然の中にある場所や暮らしを捉える写真家。ここで、展示されているのは、そんな山奥や…

ポーランドのBelieve ライブDVD

ポーランドポーランドのシンフォニックなポップロック系バンド、Believe のライブDVD Hope to See You Another Day Live を見てみた。 軽め音的には、いかにもポーランドらしい柔らかいポップロックをベースにしたシンフォニックロックなバンド、Believe。ラ…

スピーカーを変えることにした 前編

オーディオ近頃では、めっきり少なくなった人種の一つ、オーディオマニア。私自身は、マニアと言えるほどの事はないのだけれども、そこそこ、オーディオは好き。もともとは、音楽好きに端を発していて、すると、演奏をより楽しみたいという願望からオーディ…

そろそろ、Marillion の Happiness Is the Road

2008年好例のプレオーダー制度をとった Marillion の新作、 Happiness Is the Road は、私もプレオーダーしていたので、もう随分前から手に入れていたのだけれども、なかなかゆっくりと書き込む時間がなかったのでようやくにして、書いてみる。 2枚組2枚組の…

あの感動を再び、Opeth the Roudhouse Tapes

Opeth DVDスウェーデンのなんと呼べばいいのか、テクニカルプログレッシブデスメタルバンド、Opeth。2008年の来日公演(こちら参照)は、もうそのすばらしい演奏に感動ひとしおだったのですが、そんな Opeth のライブDVD Roudhouse Tapes を入手しました。こ…

イタリアの変態ジャズロックバンド Deus ex Machina : imparis

イタリアの誇るイタリアの誇る、変態ロックバンド、Deus ex Machina は1990年代には、比較的熱心に活動していて、その変態的なサウンドは、一部のファンからは強く支持されていたバンド。特に、その全体の破天荒なジャズロックという音楽性と、ボーカルの Al…

ICCでインターフェイスについて時に自由な視点から

ガールズトークさて、またまたICCの話題から。11月15日は、またセッションがあって、今回のテーマは”ユビキタス・インターフェイスについてガールズ・トーク”。お茶の水女子大学教授・椎尾一郎氏のもとで、勉強している学生の作品がICCにて、エマージェンシ…

twitter をはてブのようにする twitterLink

twitterさて、使う人は使っているなんだかよくわからないのだけれども、使ってみると使ってみると意外に面白い、使ってみなければその楽しさがわからない web サービス twitter。 そして、これまた使う人は使っているけれども,その便利さはなかなか他人には…

ハンガリーのトラッドロックバンド KORMORAN

ハンガリー最大!?いろいろな意味で、ハンガリー最大のトラッドバンドといっても過言ではないと思われる、KOROMORAN。多分、メンバーは9人で、女性ボーカルが二人いたり、バイオリン系、フルート系の演奏者に、ドラム、ベース、ギター、キーボードに、男性…

it Bites の復活作は、意外にもいいかも

微妙に復活さて、80年代に登場した、ポップ感満点ながらも、伝説的にさえもなったバンド、it Bites。その復活作が、長らくの噂の季節を乗り越えて、遂に2008年にリリースされた。タイトルは、The Tall Ships。 メンバーメンバー的には、微妙なところもあって…

Secret Machines のサイケポップな新作

メンバーチェンジ米国の不思議なポップ感とサイケ感をみせるバンド、Secret Machines の2008年新作は、セルフタイトルでのリリース。 元々、Curtis 兄弟を中心としていたのだけれども、その片方が脱退して、メンバーチェンジ。3人構成は変わらず。 持ち味は…

ピカソ展に行ってきました

同時開催六本木は、国立新美術館とサントリー美術館とで、同時開催中のピカソ展(〜2008年12月14日)に行ってみた。 乃木坂同時開催だから、まぁ、両方とも行ってみようかと、特に、サントリー美術館は普段は和物の展示が多くて訪れる機会も少ないので、この…

The Human Abstract のメロディーに嵌りすぎてます

The Human Abstract最近、なんとなく、見つけたアメリカのバンド、The Human Abstarct の2008年新作で、彼らの2枚目のアルバム、"Midheaven" を聴いてみたのだけれども、これが、大当たり。 1枚目のアルバムから結構話題には、なっていたバンドらしい。その1…