2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

人物史比較:DicMulSearch

1.新機能 dLINKbRING.Labo.dicmulsearchとして公開している、Wikipedia検索結果を、リスト表示とTimeline表示で出力しつつ、複数の検索系サイトの検索結果を出力するサイトに新たな機能を追加してみた。 2.人物史比較検索 というわかりにくい名前をつけてい…

大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産 : 国立新美術館

1.国立新美術館 六本木に新しくできあがった国立新美術館で開催中のモネ展にいってみた。ちなみに、この国立新美術館、ガラス張りで曲面な外観がいろいろと話題なのだけれど、実際に美術館に行ってみると、歩行者の視点からだと全体像を見る事が出来なくて、…

Rogi073.Text powered by WordPress

1.引っ越し 少しずつ、Rogi073.Roomのサイトで公開していたものを、dLINKbRING.HOME に引っ越ししているのですが、「創作作品について」として、公開していたものも、ようやく、 Rogi073.Text として、引っ越しとリニューアルにこぎつけたので、テストオープ…

藤森建築と路上観察:東京オペラシティアートギャラリー

1.第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展 第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展にも出展していた建築家、藤森照信氏の作品展示。 2.かなり別の視点 最近の建築というとガラス張りだとか非対称幾何学とか曲面とかが多用されたサイバーなというか近未来な感覚…

ICC:特別シンポジウム「メディア×アートの創造と未来」2日目

1.2日目 さて、2日目。1日目が総論で、2日目が各論という位置づけらしい。 阿部一直:山口情報芸術センター、アレッサンドロ・ルドヴィーコ:Neural編集長、ケイシー・リース:Processing創始者、高谷史郎:ダムタイプの創設メンバーが今回のパネリストで司…

ICC:特別シンポジウム「メディア×アートの創造と未来」1日目

1.メンバー アレックス・アドリアーンセンズ、ノ・ソヨン、藤幡正樹、三上晴子の4人に司会が畠中実。 4人のパネリストからそれぞれの活動および考えの紹介、その後ディスカッションというよくあるシンポジウムの展開どおり。 2.うーん それぞれから、メディ…

ロジャー ペンローズ、竹内薫、茂木健一郎:ペンローズの“量子脳”理論―心と意識の科学的基礎をもとめて

1.量子脳 現代物理学界きっての天才、奇才ロジャー・ペンローズによる量子脳理論を、竹内薫、そして、クオリアで一気に一般にも知られるようになった茂木健一郎が解説した科学本がこの”ペンローズの“量子脳”理論―心と意識の科学的基礎をもとめて”。 2.難しい…

生誕100年 靉光展:東京国立近代美術館

1.石村日郎 これが、本名らしい、靉光の生誕百年回顧展が東京国立近代美術館にて開催中(〜2007/5/27)。 2.眼のある風景 最も有名な作品が”眼のある風景”。作家の名前を聞いた事がなくても、この作品を見た事はある人が多いと思う。荒野に置かれた大きな岩…

Coheed and Cambria : Good Apollo I'm Burning Star IV, Vol. 1

1.コヒカン アメリカのバンドで、コヒカンという短縮名で呼ばれているらしいバンド Coheed and Cambria の3作目、"Good Apollo I'm Burning Star IV, Vol. 1"。といいながら、1枚目から続き物の壮大なコンセプトアルバムの第4章その1という事になるらしい。…

サミュエル・ベケット:ワット

1.奇書 昨年が生誕100年であった、サミュエル・ベケットの初期の作品”ワット”。サミュエル・ベケットの作品は、どれも特異な文章表現と構成で特徴的なのだけれども、その中でも奇書と呼べる作品がこの作品”ワット”。 2.何度も読んでみて 何度も読み直さない…

Gjallarhorn : Sjohn

1.フィンランド 北欧トラッドバンドというと、GarmarnaやHedningarna等のラディカル・トラッドをやるバンドに、目がいってしまうが、それらのバンドと同傾向の音を出すフィンランドののトラッドバンドが、Gjallarhorn。1994年に結成されていて、デビューアル…

The Gourishankar : 2nd Hands

1.ロシア ここのところ、面白い音を出すプログレバンドを輩出しているロシアから、またも、なかなかすばらしいバンドが登場、The Gourishankar。バンドとしては、2002年に結成されており、このアルバムは、そのタイトル通り、2枚目のアルバムになる。 2.とに…

阪神・淡路大震災

1.当時 阪神・淡路大震災が発生した当時、神戸に住んでいた。幸い、私は、生き延びる事が出来た、大きな被害も被らなかった。しかし、壊れ果てた街を歩いた。電車に乗る事が出来る場所まで。幸い、身近な人で亡くなった人はいなかったが、同じ学校に通ってい…

Somewhere Else : Marillion

1.到着 Marillionの通算14枚目のアルバム、Somewhere Else が届いた。DVDがおまけでつくSpecial Edition。 メンバーは不動の5人。 2.同じようで同じでない 何となく、前作までの展開と同じ路線のように思わせるのだけれど、どうもどこか違う。音的には、前作…

New Trolls:クラブ・チッタ

1.40周年です イタリアンロックの重要バンドの一つ New Trolls 1970年代から駆け抜けて、紆余曲折を経ながら40周年を迎えて、昨年に引き続き来日した。VITTORIO DE SCALZI とNICO DI PALOという最重要人物の二人が揃いぶみ。ちなみに、 NICO DI PALO は交通…

Produced By Trevor Horn

1.チャールズ皇太子 敏腕プロデューサー、Trevor Horn の25周年を祝うライブDVDが、Produced by Trevor Horn。Trevor Horn プロデュースによる楽曲を歌うアーティストたちが次々と登場するイベント。ちなみに、チャリティーライブであり、その主催団体の関係…

自分のために生きるという事

1.ネット議論 最近の議論に触発されて。私の思い。私自身で思うのは、自分のために生きるという事が如何にすばらしいかという事。そして、人は図らずも生まれながらにしてある特性を持って生まれてきて存在しているという事。そして、さらに成長過程の環境に…

Marillion:See it Like a Baby

1.まもなく 英国のもう大御所になりつつあるプログレバンド、Marillionの新作 "SomeWhere Else" がまもなく発売(2007/04/09予定)になりますが、それに先立ち、先行シングル "See it Like a Baby" のダウンロード販売が始まっています。 2.日本では・・・ た…