2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ガス・ヴァン・サントここ最近だと、カート・コバーンの最後の日を描いた”ラスト・デイズ”で知られる映画監督、ガス・ヴァン・サント監督による作品、”パラノイドパーク”を見てみた。 青春全体的には、高校生の生活を描いた、特にこれといった事はない青春映…
ライブ新たに改築された英国のフットボールスタディアム ウェンブリー にて行われた今や、英国を代表するスリーピースバンド MUSE の2日間のライブを、CDとDVDに収めた作品 HAARP を見てそして、聴いてみた。 巨大なんといっても、ライブ映像の方が印象的な…
四人資生堂ギャラリーにて、現在開催されている椿会展にいってみた。ちなみに、椿会展は、資生堂のバックアップの元に活動している現代美術家のグループ。 今回は、そのメンバーのうち塩田千春,袴田京太朗,丸山直文,やなぎみわの四人の作品を展示。 小粒だけ…
スペインスペインの現代作家、エンリーケ・ビラ=マタス の作品”バートルビーと仲間たち”を読んでみた。 バートルビー症候群この本のタイトルにある、バートルビーとは、書けない症候群のことで、ある時点以降にまったく小説や詩などを発表しなくなった作家達…
原美術館品川駅から少し歩いたところにある美術館、原美術館にて、現在、所蔵作品から選択された作品の展示が開催中で 2008/6/1まで。 コレクションコレクション展とはいいながら、それなりに意図を持っての展示ではあるのだろうけれども、特にテーマを絞っ…
不明いまいち、全貌がよくわからないインディーズなプログレバンド、Birds and Buildings の恐らくデビューアルバム、Bantam to Behemoth がなんともいえないほどにすばらしい。 キーボード主体前半戦は、キーボード主体で、EL&Pあたりを想起させるような若…
読み損ね実は、結構本を読んでいても、つい、読み損ねている作品があったりするけれど、私にとってのそれは、例えば、倉橋由美子作品。 実は、今まで一作品たりとも読んだことは無かった。 ということで、何となく本屋で手にしまった勢いで、読んでみた。 初…
遂に、そして意外にまさかの、来日公演決定に衝撃を受けていたら、遂に当日がやってきました、という感じの、Biffy Clyro の来日公演。 Biff は、イギリスからやってきた3ピースロックバンドで、かなりクロスジャンル度の高いバンド。バラッドも美しいく浸れ…
エドゥアルド・アルテミエフ数々の映画音楽や、モスクワ・オリンピックのテーマ曲の作曲家として、知られるロシアのミュージシャンが、エドゥアルド・アルテミエフ。プログレ好きの間では結構知られた存在。 コンピ?そのエドゥアルド・アルテミエフのMuzyka…
BankART横浜のBankARTにて、行われたイベント、みかんぐみという建築家グループが、イングランドの Brrow in Furness という場所にて、Art Gene というアート組織のところへ、Artist in Residence として滞在した時の内容を紹介する、というイベントに行って…
養老孟司氏養老孟司氏の養老訓という本を読んでみた。なんとなく、疲れていたこともあって、たまには人生訓的な物でも読んでみようかという心境から。 年寄り向け?で、読んでみたのだけれども、内容的には、年寄りがそれよりは少しは若い年寄りに苦言を呈し…
一つだけプログレメタルの代表戦士、Dream Theater のベストアルバム "Greatest Hit (....And 21 Other Pretty Cool Songs)" を聴いてみた。 タイトルを冷静に眺めると、グレイテストヒットと21のクールな曲となっているわけで、つまり、実際のチャート的な…
ネオプログレ+フロイド今や、ドイツのネオプログレ界を代表する存在と言っていい、RPWL の2008年新作 the rpwl experience を聴いてみた。 元々、このバンドは、ピンクフロイド的なサウンド要素に現代のネオプログレな印象を交えたというタイプの音を出して…
ヘンリー・ダーガー日本でも、ワタリウム美術館や原美術館での展示などを通して、非常に人気の高い画家ヘンリー・ダーガーのドキュメンタリー映画が現在上映中なので、見に行ってみた。ちなみに、もともとは、2004年に作成された映画。 アウトサイダーアート…