椿会展 資生堂ギャラリー



四人

資生堂ギャラリーにて、現在開催されている椿会展にいってみた。ちなみに、椿会展は、資生堂のバックアップの元に活動している現代美術家のグループ。
今回は、そのメンバーのうち塩田千春,袴田京太朗,丸山直文,やなぎみわの四人の作品を展示。


小粒だけれども

資生堂ギャラリーは、それほど広いスペースであるわけではないのだけれども、その広さ以上のインパクトのある展示。
まずは、やっぱりやなぎみわさんの作品は、なんと表現するべきかわからないのだけれども、インパクトがあって、グロテスクさと美しさの混在が心地いい。塩田千春さんの作品も、雰囲気としては似ている気がして、どこかグロテスクな感じがすてき。丸山直文は、これらとは正反対で、ぼんやりとした淡い世界の絵画。袴田京太朗は、アクリル板を重ねて加工した家族たち。で、性別で語ることは意味がないとは思いながら書くと、女性側は強いインパクトによる表現で、男性側はむしろ柔らかく薄さによる表現という対比があって、なんかおもしろい。
銀座で散歩がてらちょっとよってみるにはちょうどいい展示だと思います。

関連リンク:
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SHISEIDO GALLERY
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