川村記念美術館にて　マーク・ロスコ　に囲まれる

美術

川村記念美術館さて、千葉は佐倉駅から送迎バスにて20分程度という結構な奥地にある美術館、川村記念美術館（詳細こちら）は、DIC株式会社（旧大日本インキ）の創業一族によるコレクションを主に展示する私設美術館で、こんな場所にあるというのも、研究所に…

2009-04-29

「四川のうた」は期待はずれでした

映画

ジャ・ジャンクー最近の中国を代表する映画監督ジャ・ジャンク-監督の最新作、「四川のうた」が渋谷のユーロ・スペースで上映が始まっているので、見てみた。巨大工場中国の巨大工場の解体にともなって、撮影された作品。そこにまつわっていた人々のインタ…

2009-04-28

フランス屈指のバンド NEMO の Barbares

音楽

フランス私は、このバンドはこのアルバムが初めて聴くし、それどころか、このアルバムまでは、このバンドの存在自体知らなかったのだけれども、フランス屈指のバンドという噂なのが、今回紹介する NEMO で Barbares という作品。バンド2000年に結成された4…

2009-04-26

After Crying の初期テープは過激

音楽

ハンガリーハンガリーのクラシカルでジャズなロックバンド、After Crying。ここ数年は、活動の様子が全く伝えられてこず、現時点でもバンドとして存在しているのかどうかは定かではないのだけれども、そのAfter Crying のデビュー前にカセットリリースされた…

2009-04-22

Krimson リズム隊+アコーディオンで KTU

音楽

3人さて、King Crimson のリズム隊をつとめた（ている？）二人、ドラムのPat Mastelotto と Warr Guitar の Trey Gunn は何かと仲良しで、様々なプロジェクトで共演しているけれども、この二人に、アコーディオン奏者の Kimmo Pohjonen を加えた3人組による…

2009-04-19

あの感動を再び This is ENGLAND のサントラ

音楽

さて先日ご紹介した映画「This is England」。映画そのものも大変すばらしかったのだけれども、そこに使われている音楽もまたすばらしかったこともあり、珍しくサントラを買ってみた。感動再び所々、映画から抜粋のダイアログが入るので、ちょっと映画の内…

2009-04-18

奇跡の現代フォークの新人 Fleet Foxes

音楽

遂にずっとずっと、その存在がとても気になりながら、もう一つ踏み出せない、もしくは、タイミングが合わないままに、交錯することなくときがすぎさってしまうという例はいくらでもあるが、私にとっては、今回紹介する Fleet Foxes がまさにそのような感じ。…

2009-04-15

六本木森美術館にて、変容する空間を味わう「万華鏡の視覚」

美術

森美術館かつての話題性からはすっかり落ち着き払いすぎて、あの人の作ったあのキャラクターもすっかり虚しい感じになってしまっている六本木ヒルズですが、しかし、森美術館のがんばりはすばらしくて、あの一等地にて、一般人受けしない現代美術を、しかし…

2009-04-13

待望の Wishing Tree の 2nd アルバム OSTARA

音楽

MarillionのMarillion 不動のギタリスト Steve Rothery と女性ボーカリスト Hannah Stobart によるプロジェクトバンド、Wishing Tree。その1st "Carnival of Souls" は、1996年のことで、アコースティック感の強いシンプルなフォークサウンドに美しい女声ボ…

2009-04-11

信じる物を求めて This is England はすばらしい映画でした

映画

宣伝文句「最高のイギリス映画の一つ」などといった、宣伝文句に引きずられて、どんなものなのかという半信半疑の元に見に行くことにしたイギリス映画、その名も"This is England"。渋谷は、シアターNで散りかけの桜が美しく舞う坂道の中腹にある、かつては…

2009-04-10

恒例の Marillion 祭りは ThisStrangeEngine

音楽

2007毎年開催されている英国の渋きバンド Marillion のファン感謝祭とでも言うべき、Marillion Weekend。その2007年は、過去の名作アルバムの一つ、This Strange Engine を中心とした構成で、そのライブDVDが Marillion のサイトから発売になったので、入手…