2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ブラジルの秘宝プログレバンド Sagrado のDVD

Sagrado時期によって、Sagrado と短縮された名前で呼ばれることもあるのだけれども、ブラジルを代表するプログレバンド、Sagrado Coracao da Terra の発掘的DVDがリリースされたので早速聴いてみた。 プログレ復古Sagrado はプログレが徐々に衰退していって…

原美術館にて、ヤン・フードン

ヤン・フードン中国の映像系芸術家のヤン・フードンの日本における初の個展が、原美術館にて開催中で3月28日までということで、早速いってみた。美術展タイトルは、将軍的微笑。 映像私は、この人は名前すら初めて聞く人で、作品を見るのは、恐らくこれが初…

ベルギーのベテランチェンバーロックバンド Present のやばすぎる映像

ベルギーベルギーというと、なかなかロック系のバンドを見いだすことが出来ないようなイメージを持っている方も多いのではと思いますが、一方で、チェンバーロックという特定のジャンルでいうと、かなり重要なバンドがいくつか存在している。そんなベルギー…

Pain of Salvation EP Lenoleum は序章!?

PoSスウェーデンのプログレメタルの代表格といっていいバンド、Pain of Salvation は、ダークなテーマを表現力豊かな作品に仕上げることを得意とするバンドで、中心人物である Daniel Gildenlow のその豊かな才能をひしひしと感じることの出来るバンド。 Len…

横浜に行ったついでに、束芋を見てきた

横浜美術館アートの街として公共機関ががんばっている横浜にちょっとした用事があって、そして、丁度よく時間が余って、そして、丁度良く横浜美術館で束芋展がやっていたので見に行った。2010年3月3日まで開催。 束芋束芋というちょっと不思議な名前のアーテ…

ジョルジュ・ペレックの「さまざまな空間」という重大な指摘

ジョルジュ・ペレックジョルジュ・ペレックは、実験文学集団「ウリポ」のメンバーでもあるフランスの文学者。実験文学集団の所属であるので、当然、その文学作品は、物語性のみではなくて、その作品の執筆手法にもこだわったもの。有名な作品で、最近邦訳で…

Biglietto per l'Inferno の復活作は、.Folk

地獄への乗車券プログレ黄金期であった1970年代は、有名どころのバンドのみならず、世界様々な地域から、独特な味わいを持ったバンドが多く登場し、メジャーには知られないまでも、多くのファンを獲得していっていた。そして、その一部は、現在にまでも続く…

イギリスの栄光 muse 来日公演は武道館にて

メジャーな私が追っかけているバンドは基本的にはかなりマイナーなのだけれども、その中で、数少ないメジャーなバンドが、muse。若干 Progressive Rock の影響を感じさせるそのサウンドに魅せられて。 で、その muse の The Resistance リリースに伴う 2010…

ドイツのバカテクバンド、Panzerballett を聴いた

Panzerballettドイツのバンド、Panzerballett は、超絶ギタリスト、JAN ZEHRFELD が率いるメタリックなジャズロックバンド。その3rdアルバムにあたる、Hart Genossen von Abba Bis Zappa は2009年に発表された作品で、聴いてみた。 カバーこのアルバムは、そ…

我が家になんちゃってホームシアターを導入しました

オーディオ私個人の趣味ということで、音楽好きと機械好きと接続好きが見事に出会う交差点というところで、我が家にはそれなりのオーディオ環境を構築しているのですが、あくまで音楽専用マシンとして構築しているので、2chピュアオーディオ再生環境のみとい…

ロシアのプログレバンド Lost World Band の新作

ロシアロシアは、貴重なサウンドを奏でるバンドが多い地域ですが、そんなロシア出身のバンド Lost World Band の三枚目に当たるアルバム、Sound Source が2009年にはリリースされていたので、聴いてみた。 Lost World私の記憶によれば、前作までは、Lost Wor…

2009年の美術印象を自分のブログから振り返る

美術さて、2009年を振り返るのも、これが最後ということで、美術関連。 今年は、どの程度美術の展覧会にいったのかは、今ひとつ覚えていないけれども、月2展示くらいは行っている気がするので、20程度ではないかと思われる。 2009年は2009年はと振り返ろうと…

2009年の文学印象を自分のブログから振り返る

文学振り返り続けます、2009年を。ということで、本日は、文学。 文学は、なかなか本当に同時代的にとらえることができなくて、たまたま私が今年読んだというだけというところもあるのだけれども、振り返ってみる。 安部公房全集個人的には、2009年の文学的…

2009年の映画印象を自分のブログから振り返る

映画というところで、2009年を振り返るで本日は、映画。 ノンフィクション、ドキュメンタリー昨年見た映画をいろいろと振り返ってみると、ドキュメンタリーであるとか、過去に起きた事件を題材にしたノンフィクション映画だとか、事実に基づいた映画を見る機…

2009年の音楽印象を自分のブログから振り返る

2009年さて、年が明けてしまいましたが、まだ2009年の振り返りができていなかったので、少しばかりということで、まずは音楽関連から。 メタル個人的には、なのか、音楽シーンが変化してなのか、2009年はプログレとメタルの混合系サウンドにより傾注していっ…