2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

イタリアンプログフェス第3日で、Mauro Pagani と Area を遂に見た

イタリアンプログフェスクラブチッタにて開催されているプログレ系イベントの一つ、イタリアンロックフェス。過去二回開催されていて、プログレファンにはたまらないイタリアンロックバンドのライブとその高額チケットで話題を呼んでいるフェスティバルであ…

さまよえる魂の依存関係 ザ・マスター

ポール・トーマス・アンダーソンザア・ウィル・ビー・ブラッドなどで知られる映画監督、ポール・トーマス・アンダーソン監督による映画、ザ・マスターを見てきた。 主演は、ホアキン・フェニックス。 一人の男第二次世界大戦末期、戦地へ送られようとする一…

Riverside の新作 "Shrine of New Generation Slaves"

Riversideポーランドのプログレバンド Riverside の2013年新作 Shrine of New Generation Slaves がリリースされているので、聴いてみた。 これが5枚目のアルバム。 重さと軽快さRiverside は常に、重いテーマを扱うバンドで、深く沈み込むようなサウンドス…

凄腕4人衆による馬鹿テク祭り PSMS

PSMSDream Theater から脱退後、数々のプロジェクトで活躍している、Mike Portnoy ですが、そのプロジェクトの一つで、PSMS の日本でのライブの模様を納めた CD と DVD Live in TOKYO がリリースされているので、早速鑑賞した。 ちなみん、このプロジェクト …

ハンガリーから叙情見あるラディカルトラッド Both Miklos Folkside

Both Miklos Folkside今回紹介するのは、Both Miklos Folkside というバンドによる、Csillagfeszek というアルバム。このバンドは、Both Miklos によるバンドで、Both Miklos というとハンガリーの超絶ラディカルトラッドバンド Napra の中心人物であり、ギ…

The Dear Hunter の新作も伸びやかなエモプログレ

The Dear Hunterアメリカのエモでポップなサウンドをキラーとして持つプログレバンド The Dear Hunter。その5枚目のアルバム Migrant がリリースされたので聴いてみた。 ハイテンション彼らの、とにかく愉快でハイテンションなサウンドを基調としながらも、…

ワタリウム美術館にて、人々の力を感じる

ワタリウム美術館現在、ワタリウム美術館にて開催されている展示、「JR展 世界はアートで変わっていく」を見てきた。 この展示は、JRというアーティストが世界中で行っているストリートアートの様子を展示しているもの。プロジェクトのひとつにでは、INSIDE …

フィンランドの不可思議ロックバンド Alamaailman Vasarat ライブがすごい

Alamaailman Vasarat丸っこい体型に豊かなお髭、そして、シルクハットとその風貌だけでもインパクトのある STAKULA 率いるフィンランドのロックバンド Alamaailman Vasarat が来日公演を行ったので行ってみた。 2013年4月6日アサヒビールホールにて。 浅草ヴ…

伝説の New Trolls による Concerto Grosso 2度目の第3弾

New Trollsさてさて、イタリアンプログレを代表するバンドはいくつかあるけれども、シンフォニック色の強い時代、ジャズロック時代、ポップロック時代と音楽性とメンバーを変化させながら数々の名作を生み出したバンドというかブランドとも言うべきは、New T…