2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

永遠の名作映画「白夜」を見た

白夜ロベール・ブレッソン監督による名作映画「白夜」。1971年公開のこの作品が、ユーロスペースにて、再上映されていたので見に行った。 ドストエフスキーこの白夜は、原作がドストエフスキー。ドストエフスキーというと、いろいろなイメージを抱くと思いま…

アートと音楽を東京都現代美術館で鑑賞した

アートと音楽昨日は、Mot Annual2012 の展示について書きましたが、東京都現代美術館で同じタイミングで行われている「アートと音楽」も鑑賞してきたので、今日はこちらのほう。ちなみに、この展示は、坂本龍一さんが監修している。 完成度高くこの展示は、…

東京都現代美術館「風が吹けば桶屋が儲かる」

MOTアニュアル2012木場の東京都現代美術館で、毎年開催されるMOT ANNUAL。今年は、「風が吹けば桶屋が儲かる」というタイトルの元に開催されているので、早速行ってみた。 インスタレーションその年と、それから次の年の美術の傾向を捉えるのが、このアニュ…

そして、また、凄かった、Farmers Market

Farmers MarketFarmers Market はノルウェーのバンドで、フリージャズなロックな民族音楽な感じの超ミクスチャーな凄腕バンド。2011年の来日公演でもそのすごさを目の当たりにして衝撃を受けた。そして、今年もまら、来日してくれました。そして、今回はブル…

やっぱり凄かった Portnoy と凄腕四人組

MSPSDream Theater 脱退後、様々なスタイルのバンドで活動している、Mike Portnoy ですが、そのうちの一つのプロジェクト、MSPSで来日公演を行ったので、見に行った。この、MSPSはメンバーの頭文字で、Mike Portnoy, Billy Sheehan, Tony MacAlpine, Derek S…

Paatos 待望の新作 V は明るさも感じる暖かい作品

PaatosPaatos は、スウェーデンのバンドで、Anglagard 以来脈々と受け継がれる北欧幽玄美を表現するプログレバンド。 結構、暗い印象のするテーマを切々と歌い上げる女性ボーカルとそれをひっそりと響き渡るような音色で支えるサウンドで、儚くも美しくそし…

ウクライナの忘れられていた作家シギズムンド・クルジジャノフスキイの短編集が鋭い

シギズムンド・クルジジャノフスキイ 私は、なんとなく本屋でこの本を見つけて、何かを感じて読むことにしたのが、シギズムンド・クルジジャノフスキイ というロシアというかウクライナの作家の短編集「瞳孔の中」。 この作家は、最近、ロシアでも全集が刊行…

Between The Buried And Me の新作は美しく破壊的

Between The Buried And Me米国のテクニカルメタルバンド Between The Buried And Me 。テクニカルな演奏とコンセプチュアルなアルバム作り、そして、複雑で多様な曲構成によって、プログレッシブメタルの領域でも評価の高いバンド。 そのBTBAM の2012年新作…

Muse の新作は優雅にエレクトロにポップに羽ばたきます

MuseMuseは今や英国を代表するバンドで、先日のロンドンオリンピックでは、残念ながら日本ではあまり流れなかったが、大会のテーマソングを担当したバンドでもある。 その大会テーマソング Survaival も収録している2012年最新アルバム 2nd Law がリリースさ…