やっぱり凄かった Portnoy と凄腕四人組



MSPS

Dream Theater 脱退後、様々なスタイルのバンドで活動している、Mike Portnoy ですが、そのうちの一つのプロジェクト、MSPSで来日公演を行ったので、見に行った。この、MSPSはメンバーの頭文字で、Mike Portnoy, Billy Sheehan, Tony MacAlpine, Derek Sherinian という凄腕四人組。それはもう、期待せずにはいられません。


Zepp Tokyo

東京公演は、Zepp Tokyo でこの日は、パイプ椅子が並べられた指定席での公演。
開演予定から少し過ぎてから、重厚な低音が会場を揺するほどに響き渡り始めると、やがて、メンバーが順番に登場。そして、4人がそろうと、一気に加速。この凄腕プレイヤー四人がそろうと、どんなアメイジングなことが起こるのかということを見事に形作ってみせてくれはじめます。


過去の作品から

選曲は、それぞれのメンバーのソロやバンドでの活動における曲から。もちろん、Dream Theater の曲もやりました。アンコールも含めて1時間半程度と短めではあったのですが、とにかく、それぞれのプレイヤーが弾きまくる展開が続く。


コンビネーション

もう、はっきり言って、リズムが一体どのようなことになっているのか、全く持ってよくわからないほど。さらに、停止と再始動を複雑なタイミングで繰り返したりと、パーマネントなバンドではないにもかかわらず、抜群のコンビネーションを魅せる。あまりにも、凄くて、言葉を失うほど。


ソロ

また、バンド演奏だけではなくて、ソロ演奏もたっぷりと撮られていたので、それぞれの演奏スタイルを存分に疲労。テクニシャンだけあって、ありとあらゆる奏法を繰り出しながら、様々な音響をたたき出していく姿は、かっこよすぎて溜まらない。


演奏祭り

いや、ホントテクニックに長けた人たちの演奏は見ていて楽しい。このメンツなので、アンコールの曲以外は、全てインストなんだけど、それでも、おなかいっぱいなほどに楽しめるそれ。


堪能

ということで、やっぱ凄いメンツの演奏って、知らない曲が混ざっていても、全然気にならないほどに楽しめる。ほんといいライブでございました。
ちなみに、このライブはビデオ撮影が行われていたので、来年あたりにきっとDVDでリリースされるのだと思います。


関連リンク:
Mike Portnoy.com
Billy Sheehan - bass player from Mr. Big, Niacin, Talas and DLR
Tony Macalpine
DerekSherinian.com
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