2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
1.ギャラリー4 東京国立近代美術館の常設展の最後の部屋となるギャラリー4は、その時々でテーマを決めた展示をしている。で、これが、なかなか渋いテーマを元に種々の作家の作品を展示していて、非常に興味深く、私自身はかなり、ここでの展示を毎回楽しみ…
1.SOLARIS 1980年から活動しているハンガリーを代表するバンド、SOLARIS。発表作品数はそれほど多くはないながらもプログレ冬の時代に現れて、プログレ界の活性化に少なからぬ影響を与えたいくつかのバンドの1つとして、その存在が高く評価されているバンド…
1.くるところまで来たけれどまだまだ 恐らく、プログレ畑から始まったと思われる紙ジャケCD。いい加減、来るところまで来て、さらに、紙ジャケの再発の再発が出るくらいの状態になっていますけれど、そんな中、まだあったかという感じで登場したのが、Opus A…
1.ICC 東京初台にあるNTTのメディアアート展示施設 ICC。そこで、現在開催中なのが、坂本龍一とダムタイプの創設メンバー高谷史郎によるコラボレート作品LIFEの展示。2007/9/15〜2007/11/4。 2.さてさて 2.0今 時々、脳みそは、なんらかの出来事に支配されて…
1.ヴォネガット 2007年4月に亡くなった作家、カート・ヴォネガット(詳しくはこちらを参照)の最後のエッセイ、「国のない男」を読む。 ちなみに、この作家は結構知られたSF作家らしいのですが、私はこの本を手に取るまでは知りませんでした。帯にも文章を書…
1.Syd Barett 世界最大のロックバンドの1つ、Pink Floyd。そのデビュー当時は、サイケデリック色の強いポップロックで、それを生み出していたのは、Crazy Diamond こと Syd Barett。 そのSyd Barett が在籍していたときのアルバム、The Piper at the Gates o…
1.恐るべし 東京都現代美術館に、行ってみた。磯辺行久の展示を見るために。ちなみに、このブログを書いているのは月曜日だけれども、実際に訪れたのは、日曜日、天気の良い、まだまだ夏の名残が、あまりにも名残惜しそうに熱を帯びたまま。どの駅からも中途…
1.Claudio Sanchez エモメタルプログレなバンド、Coheed and Cambria のフロントマン、Claudio Sanchez のもう一つのプロジェクト、The Prize Fighter Inferno のファーストアルバム、My Brother's Blood Machine を聴いてみた。 2.The Prize Fighter Infern…
0.また暑い また、夏がぶり返したような少し暑い一日。なんとなく、都内をいろいろとうろうろした末に、映画を見る事にしてみた。”マラノーチェ”は、渋谷のライズエックスにて。元々ミニシアターのなかでもさらに小さい劇場なのだけれども、私の見た会は多分…
1.蒼老たる浮雲 中国の文学者、残雪による中編・短編集「蒼老たる浮雲」を読んでみた。 この作家の他の作品と同様、既に廃盤で中古本として探すしか手はない状態になっている作品で、しかも、ものによっては結構な値段になっていたりする。 2.崩壊 もともと…
1.Fish Out of Water プログレッシブ・ロックの代表的バンドYESのベーシストで不動のメンバー Chris Squire のデビューソロアルバムであり、70年代プログレの名盤の1つとして語り継がれる、"Fish Out of Water" がこのほど、大々的に再発された。 2.特典 で…
1.資生堂ギャラリー 銀座の資生堂ギャラリーでは、現在、アフリカン・アメリカン・キルト−記憶と希望をつなぐ女性達 と題された展示が開催中で、2007/10/14まで。 資生堂ギャラリーというと、現代美術のイメージが個人的には強かったのだけれど、こういった…
1.アルメニア アルメニアのバンドで、結成は2001年に遡る模様、多分CDリリースは、この作品、Conquest of the Pacific がデビューアルバム。 2.Gentle Giant フルートやバイオリンといった楽器を含むクラシカルな編成で、そのへんお構成は、After Crying 的…
1.コレクション さて、品川から少しばかり歩いて御殿山あたりのちょっと小洒落た住宅街の中にある美術館、原美術館にて、現在開催中(〜2007/10/28)のコレクション展日本/亜細亜的現代美術を見に行ってみた。 2.幅広く どちらかというと、テーマで絞り込ん…
1.Mashup 新たな Mashup を、dLINKbRING.Labo に追加しました。 ”みんなの集合場所さがし”というタイトルのサイトです。簡単に言うと、複数の出発地から、複数の目的地への経路を全て検索して、どの目的地に行くのが、全ての出発地からして都合がいいのか(…
1.デビューアルバム ちょっと暗鬱間のあるプログレハードサウンドを奏でるバンド、DeasSoul Tribe の2002年デビューアルバムで、バンド名を冠したアルバムを聴いてみた。 2.すでに完成度高く デビューアルバムながら、完成度は高い。全体的には、暗鬱感のベ…
1.アンドレ・ブルトン シュールリアリズムの中心人物、アンドレ・ブルトン。その著書「処女懐胎」は、シュールリアリズムの方法論の1つでもある、自動記述によって、著述された作品。残念ながら、邦訳はここしばらく出ていないので、なかなか入手困難。 2.抜…