銀座でキルトを眺めながらたたずんでみた



1.資生堂ギャラリー
銀座の資生堂ギャラリーでは、現在、アフリカン・アメリカン・キルト−記憶と希望をつなぐ女性達 と題された展示が開催中で、2007/10/14まで。
資生堂ギャラリーというと、現代美術のイメージが個人的には強かったのだけれど、こういった展示もやっている。


2.生活の中に
キルトは、明確に生活の中に必要とされる物として発展したもの。芸術的な扱いを受ける事も多いし、どうやら布の配置のしかたには、技法としていろいろと名前付けされているようで、かなり確立されている感もする。
感覚的には、種々の色を様々な方向性によってつなぎ合わせているというのが、抽象美術的にも感じられるのだけれども、布の生地感のせいか、抽象美術的な雰囲気というよりも、どこか、落ち着きというのか、そういった物を感じさせる印象があった。
というところで、以外と和みな感じがして、あまりそういう方向性の感覚を予想していなかっただけに、意表を突かれた感じで、ついつい和んでしまった。


関連リンク:
dLINKbRING.Art.資生堂ギャラリー
SHISEIDO GALLERY
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