2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

The Syncope Threshold は、Protest The Hero っぽくて

新人アメリカ出身の新人 The Syncope Threshold の、アルバムとしてはデビュー作品となる Tale Of The Complex Circuit を聴いてみた。 EPつきちなみに、日本版はボーナストラックとして、彼らの自主制作EPが収められた上に安いのでお得です。 メタル・コア…

ICCで地球を知覚できたか?

ミッションG東京は初台のオペラシティーにあるメディアアート系展示施設ICCは、オープンスペースになって、無料で見ることの出来る展示が増えていて、ちょっとしたついでに見入ってみた。 で、そのオープンスペース2009の展示における一つの企画 「ミッショ…

twitter で amazon の商品についてつぶやくと 欲しいものリスト 買ったものリストを作る hosikatter

夏休みさて、ちょっとした夏休みは、やっぱりなんか作りたくなるということで、twitter API を使ってちょっとお遊び。ということで作ってみたのが、hosikatter。 twitter で amazon の商品についてつぶやくと 欲しいものリスト 買ったものリストを作ることが…

ヘンリー・ミラーのエッセイ集 殺人者を殺せ

コレクションさて、知らない間にこっそりと刊行されていくヘンリー・ミラー コレクションですが、その第10巻にあたる「殺人者を殺せ」は、ヘンリー・ミラーのエッセイを収録した作品。ちなみに、巻末の解説によると、当初掲載予定であった「冷蔵装置の悪夢」…

Queensryche @O-EAST

来日さて、Queensryche の最新アルバム American Soldier をサポートするライブツアーの日本公演に行ってきた。東京の初日は渋谷の O-EAST にて。 演奏演奏内容は、途中 Geoff Tate がいうように、新作 American Soldier からとに加えて、Rage for Order と …

Pineapple thief のベスト 3000days

ポスト=プログレKscope レーベルから現在作品をリリースしているバンド、Pineapple Thief。私自身は、前作、2008年にリリースされた Tightly Unwound で初めて聴いたのだけれども、これがなかなか良くて、過去作も聴いてみようかなと思っていたところに、ベ…

ソ連の暗部 収容所群島 第4巻を読む

ソルジェニーツィン 旧ソ連のノーベル賞作家、ソルジェニーツィンがソ連時代の恐怖政治の様子を収容所の状況を中心に描いた作品が、収容所群島。本編では3巻7部構成。現在日本語で手に入りやすい物は復刊されたものでハードカバーで6巻構成。ただし、徐々に…

ハンガリーのジャズ+ワールドミュージックバンド djabe は Steve Hackett と共に

djabedjabeは、既にジャズ界ではかなり評価の高いバンドらしく、ジャズをベースにそこに打楽器 ジャンベ などを組み合わせた ジャズとワールドミュージックを混合させたサウンドを作りあげたハンガリーのバンド。そのバンドの中心的人物 Andras Sipos の追悼…

中国現代美術家アイ・ウェイウェイ展を六本木森美術館にて

夏休み夏休みになって、すると、普段はこてこてな現代美術をやっている美術館でも、比較的一般的にも分かりやすい展示に変えたりしてくるのだけれども、六本木森美術館は立地のおかげか、そのような事は特にしなくて、こんな時でも相変わらず鋭い現代美術の…

味のある硬派 NYX はイタリアから

NYXNYXはイタリアのトリノで2001年頃から始まったプロジェクトで、Walter F. と Danilo A. Pannico という二人の人物によるもの。 で、その2枚目のアルバム "down in shadows" を聞いた。 ゲストちなみに、このアルバムの注目の一つは、ゲストミュージシャン…

iPod,iPhone ドック搭載据え置き型オーディオ7選

はじめにさて、いまや携帯音楽プレイヤーとしてのみならず、据え置きオーディオとしても、存在感を発揮している iPod シリーズだけれども、そんなこともあって、iPodやiPhone を接続する事の出来るオーディーユニットは、それこそ目覚まし時計レベルからハイ…

アウトサイダーアート アロイーズ をワタリウムにて

アール・ブリュットジャン・デュビュッフェによって、アール・ブリュット、すなわち生の芸術と名付けられたアウトサーダーによるアートは、正規の美術教育を受けていない人間によるアーティストを総称する言葉。その中で一人、アロイーズの展示をワタリウム…

バーダー・マインホフ にてドイツ赤軍の史実を知る

学生運動1960年代から70年代にかけて、アメリカがベトナム戦争で泥沼にはまっているころ、世界中で反戦を掲げた学生運動が活発になっていた時代があった。そして、その一部はその理想と現実の狭間に過激な行動へと手を染めていき、日本では浅間山荘事件など…