2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

The Dear Hunter の新作がいつの間にか出ていた The Color Spectrum

The Dear Hunterアメリカのプログレ系ロックバンド、The Dear Hunter の2011年新作、The Color Spectrum がリリースされたので入手してみた。 ちなみに、このバンドは、Coheed and Cambria と同じパターンで、複数のアルバムにまたがるコンセプト作品を展開…

フランスの扇情的でエレクトなプログレバンド LAZULI

フランク今回紹介するのは、フランスの LAZULI というバンドの作品。このバンドは、1998年に結成されたバンド。今回紹介する 2011年の新作である 4603 battements が彼らにとっては、4枚目に当たるアルバムになる。 ちなみに、このアルバムタイトルの意味お…

またまた硬派なチェンバーロックバンドが、AltRock からで、October Equus

October Equusさてさて、今回紹介するバンドは、またまたこれ、すばらしいチェンバーロックな演奏を見せつけるバンドで、October Equus。私は、今回紹介するアルバム Saturnal で初めて聴いたのだけれども、すでに二枚のアルバムをリリースしていて、この Sa…

ノルウェーの Wobbler はとても心地よいヴィンテージプログレ

WobblerWhite Willow のメンバーでもある Lars Fredrik Froislie を中心としたプログレバンド Wobbler。その存在は知っていたのだけれども、私は、機会が無くて今まで聴いていなかったのだが、2011年新作がかなりいいという噂を耳にして、聴いてみることにし…

森美術館にて開催されているフレンチ・ウィンドウ展を観てきた

デュシャン賞現在森美術館にて開催されているフレンチ・ウィンドウ展を観てきた。この展示は、フランスにおける、マルセル・デュシャン賞の過去の受賞作品を中心に、この賞にまつわる作品を集めた展示。 ちなみに、マルセル・デュシャン本人の作品も展示され…

「驚くべき学びの世界」を今度は書籍で堪能した

驚くべき学びの世界現在、ワタリウム美術館にて開催されている北イタリアのレッジョ・エミリアという街で行われている独自の幼児教育システムを紹介する展示「驚くべき学びの世界展」については、すでに、こちらで紹介したいのだけれども、この展示内容に大…

ヘンリー・ミラーの「ネクサス」を読み終えた

ヘンリー・ミラー20世紀アメリカを代表する作家のひとり、ヘンリー・ミラー。その代表作の一つに、薔薇色の十字架刑というシリーズがある。そのシリーズを順番に読み進めてきて、今回はその3作目に当たり最後の作品である「ネクサス」を読んだ。 変遷セクサ…

King Crimson による新たな ProjeKct は大人の味わいに満ちて

King Crimsonその本体としての活動は、めっきり無くなってしまって、もうスタディオアルバムが出ることは内容にさえ思えてくる King Crimson ですが、突如として、一時活発に行っていた ProjeKct シリーズが復活。 今回は、Jakszyk, Fripp, Collins の3人が…

Anglagard 的暗鬱継承者 Gosta Berlings Saga による Glue Works

Gosta Berlings Sagaスウェーデンには、そのメロトロンを多用した暗鬱的サウンドでプログレ界では伝説的に語られる Anglagard というバンドがかつて存在した。その後、同様なサウンド傾向を持つバンドがいくつか出てきている。昨今では、Ankdoten や Paatos …