2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧
BlackfieldBlackfield は、Porcupine Tree の Steven Wilson と、イスラエルでは結構メジャーなミュージシャン Aviv Geffen によるデュオ。Aviv Geffen がメインのソングライターというイメージで、この二人に、あとバンドメンバーが加わる構成。そんな Blac…
コーエン兄弟映画監督のコーエン兄弟は、アカデミー賞を受賞した「ノーカントリー」の監督をするなど、数々の名作を手がけた映画監督。そんなコーエン兄弟による「シリアスマン」という映画を観てきた。 シリアスマン舞台は、1967年のアメリカ中西部郊外の小…
MOTアニュアル2011毎年東京都現代美術館でこの時期に行われているアニュアル展、MOTアニュアル。今年は、「Nearest Faraway|世界の深さのはかり方」というタイトルを元にした展示で、6人の作家の作品が集められていました。 地味作品自体のスタイルのせいな…
Calomito今回紹介するのは、イタリアの Calomito というバンドの2011年作品 "Cane di schiena"。たぶん、このバンドの二枚目のアルバム。 チェンバーロック構成がちょっと変則的なバンドで、5人編成だけれども、ドラム、ギター、ベース兼シンセ、トロンボー…
ラース・フォン・トリアー監督過激な描写によって、カンヌ映画祭でも物議を醸したという作品、「アンチクライスト」を見に行ってみた。ちなみに、この作品の監督、ラース・フォン・トリアー監督は、ダンサー・イン・ザ・ダークなどで知られる監督である。 ウ…
はじめに未曾有の大震災に見舞われたと言葉で書くと時に安易に感じるときもあり、その言葉のあまりにもの限界性をも痛感させられる地震、東北関東大震災のその影響が全く落ち着かないままの状態ですが、むしろ、あえてここで、いつも通りの内容でブログを再…
Less is More英国の秘宝 Marillion。2009年に一ひねりの効いたアコースティックアルバム Less is More を発表した彼らだが、そのアルバムをフォローするアコースティックライブからの映像作品 'Live From Cadogan hall' が2010年になってリリースされたので…
空虚の形態学ちょいと時間があったので、東京国立近代美術館に行ってきた。今回のお目当ては、「空虚の形態学」と題され展示。この展示は、企画展ではなくて、収蔵作品を中心にあるテーマをもって構築した展示。なので、常設展会場の最後にあるギャラリー4で…
ビラ=マタスエンリーケ・ビラ=マタスは、「バートルビーと仲間たち」が、たぶん日本で初めて翻訳された作品で、私自身は、この作品で、一気に大好きになった作家。そのビラ=マタスの「ポータブル文学小史」という作品が新たに翻訳されて出版されたので早速読…