2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
1.再読 こちらの記事で、モーリス・ブランショの謎の男トマについて触れておいて、いずれもう少し詳しくまとめるといいながら少々放置気味にしていたのですが、漸く「謎の男トマ」をさらにつっこんでの分析をこちらのサイト、”dLINKbRING.Literature.モーリ…
1.そういえば もう、1週間以上前になってしまいますが、Gainer という、電子工作とプログラミングをつなぐインターフェイスの基盤(I/Oモジュール)の使い方についてのワークショップに参加しました。主催は東京初台にあるNTTインターコミュニケーション・セ…
1.東京公演 Terry Bozzio をフィーチャーしたジャズロックトリオ、Outtrio の東京公演@STB139にいってみた。 メンバーは、ギターに Alex Machacek ベースに Doug Lunn。 2.なんということだろう OUTRIOのDVDのイメージでは、もっと渋い、音をおいていくよう…
1.ロシア すごいバンドをそっと排出し続ける国ロシアからまたまた恐るべきバンドの登場。Lost World。結成は、1990に遡る模様。それから、苦節を経て2003年にオフィシャルにデビューアルバムを出している。この "Awakening of the Elements"はセカンド。 2.…
1.Timeline APIの表示最適化 前回の記事では、とりあえず、Google Calendar の情報をAPIで取得して、TimeLine APIで表示させるところまでを紹介してみたのですが、これだと、Timeline の表示がなんとなくプアでもう少しいろいろとしたいと思うところ。で、今…
1.オールスター プログレオールスターキャストバンド Blind Ego のデビュー作がリリースになっています。RPWLのギタリスト Kalle Wallner が首謀者。そこに、Beatfreaks の Tommy Eberhardt が drum で、IQ, JADIS,ex-ArenaのJohn Jowitt が bassで加わって…
1.サバイブ なんとなく話題になっている記事から。 「巧みに生きるか、善く生きるか」 平野啓一郎公式ブログ 最新エントリー「巧みに生きるか、善く生きるか、……」(是非全文読んで考えてみてほしい) My Life Between Silicon Valley and Japan - 平野啓一郎…
0.MashUp Google Calendarがリリースされてしばらく経ちますが、使えそうで、使えなさそうで。自分の予定を管理したり、複数で共有したり、ってなことも出来るのですが、私自身はまだもう一つ使いこなせていないというところ。 で、単体での使用はまだまだこ…
1.オープンソースの恩恵 オープンソースのおかげでいろいろなことが安価に可能になっていますが、これって、どちらかというとネット世界に限定されているように思ってしまうところがありますが、数値演算・解析領域でもかなりのものがあるので、少しまとめて…
1.勝手ながら 芥川賞とか、直木賞とかわざわざ議論の対象になって、ほとんどここでの評価が日本での文学評価の軸になっているように感じるのですが、私自身の感覚では、方向性が違うような気がしてならない。今回も絶賛している選者が、村上龍氏と石原慎太郎…
1.やれやれ ということで、プログレ関連、安部公房的文学関連の紹介サイトとして、構築してきたサイト dlinkbring.com ですが、その現代美術部門をようやくそれなりの形で運用できるレベルまで到達したので(若干怪しいところはあるが)、正式オープンしてみ…
1.After Crying 創設メンバー ハンガリーを代表するシンフォニックロックバンドAfter Cryingの創設メンバー(現在は脱退)であるVedres Csaba のソロ作品で、弦楽四重奏Kairosz kvartett の共演作品。なので、ユニットとしては、ロックバンドではなくて室内…
1.久しぶりに ハンガリーのプログレバンドSolarisの中心人物であるフルート奏者 Kollar Attila のソロというか、Musical Witchcraft という婦後じぇくと名での作品として、3作目がリリースされた。 2.賛美歌 副題は”賛美歌”。全体的には、フルートとバイオリ…
1.現代美術家 さてさて、英国の現代美術家David Hockney。ポップアートに近い立場で、そこに、キュービズム的な表現が加わっているという印象の作風。代表作としては、Celiaという作品。これをはじめて見たときには結構衝撃を覚えた。あと、有名なのはフォト…
1.レトロスペクティブ チェコの芸術家・映画監督ヤン・シュバンクマイエルの過去作品の上映会が新宿K's Cinemaにて開催されている。 2.アリス まず、プログラムAはアリス。不思議の国のアリスがベースにある作品で、ヤン・シュバンクマイエルの人形映画作家…
0.最終回 さて、もう2007年になってしまいましたが、2006年を振り返る最終回は、文学。 1.2006年 文学は、ほかの話題と違って、タイムリーという状態に乏しい。特に、私の注目しているタイプの文学の場合。その中でも2006年という年に関連するものをいくつか…