2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Steven Wilson のライブ映像は豪華メンバーの演奏力も際立つ

Steven Wilsonさてさて、Porcupine Tree での活動をはじめとして、プログレ界においてミュージシャンとして、また、マルチサウンドミキサーやプロデューサーとしても活躍する Steven Wilson。彼の最新のソロ作品 Grace For Drowning をサポートするツアーの…

Moon Safari から、美しき続編 Lover's End Part3

Moon Safariスウェーデンの美しきメロディーとハーモニーを持つ新進気鋭のプログレッシブロックバンド Moon Safari。その、名作アルバム Lover's End に収録されていたタイトル曲 Lover's End の続編が、Lover's End Part3 として、EPでリリースされたので早…

レーモン・クノーの「人生の日曜日」を読んだ

レーモン・クノーレーモン・クノーは、ヌーヴォー・ロマン直前あたりに位置づけられるフランスの小説家。「文体練習」が有名な作家で、実験的な文学表現を志す「ウリポ」に在籍していたことでも知られる。 また、シュールレアリズム運動の人々とも交友を持っ…

イギリスの香り漂う Big Big Train の新作

Big Big Train今回紹介する Big Big Train は1990年代から活動しているイギリスのプログレバンド。その2012年新作、English Electric Part One がリリースされたので聴いてみた。ちなみに、Part One とあるとおりで、2013年にリリースが予定されている Part …

Beardfish の音世界は新作でさらに世界が広がっていた

Beardfishスウェーデンのプログレバンド、Beardfish。ヴィンテージ的な音作りをするタイプの現代プログレバンドだけれども、その2012年新作 The Void がリリースされたので、聴いてみた。 広がるなんとなく、イメージでは、ヴィンテージなプログレサウンドで…

Coheed and Cambria の新作、完成度高し

Coheed and Cambriaさてさて、アメリカのエモでプログレで激しくて、時にかわいげなメロディーで複雑怪奇で、コンセプチュアルなバンド、Coheed and Cambria その新作 Afterman: Ascension がリリースされたので早速聴いてみた。 ちなみに、Afterman は二枚…

ジェームズ・アンソールの展示を新宿の高所で見る

損保ジャパン美術館ゴッホのひまわりやセザンヌ、ゴーギャンという大物作品を収蔵していることでも知られる損保ジャパン美術館は新宿の損保ジャパンビルの上の方にあって、かなり眺めのいい美術館。 そこで、現在行われている展示、ジェームズ・アンソールの…

楽しくラウンドな Devin様 EPICLOUD

EPICLOUD我らが Devin Townsend 様による Devin Twonsend Project は、昨年までに、4部作においてそれぞれのアルバムで異なる側面を表現することに成功いたしましたが、その勢いは衰えることはなく、新たなる作品 EPICLOUD へとつながっておりました。という…

It Bites 来日公演は渋谷クラブクアトロにて

再び英国の第二世代プログレバンド It Bites。Francis Dunnery に代わり、フロントマンに John Mitchell を迎えて再結成後は、活発な活動を行っている。 その It Bites が、新作である Map of the Past をフォローするライブの一環で来日公演を行ったので、…

Neal Morse は新作でも得意技炸裂です

Neal MorseSpock's Beard の中心人物で、脱退後はソロでも積極的に活動している Neal Morse の2012年新作「Momentum」がリリースされたので早速入手した。 いつもの今回のソロ活動も、ドラムに朋友の Mike Portnoy 、ベースに Randy George といういつもの…