イギリスの香り漂う Big Big Train の新作
Big Big Train
今回紹介する Big Big Train は1990年代から活動しているイギリスのプログレバンド。その2012年新作、English Electric Part One がリリースされたので聴いてみた。ちなみに、Part One とあるとおりで、2013年にリリースが予定されている Part Two と合わせてのダブルアルバムということ。イギリスの香り
私自身は、このバンドの作品を聴くのは、このアルバムが初めてなので、以前からのこのスタイルなのかどうか、それとも、このアルバムタイトル似合わせてなのかはわからないのだけれども、かなり、イギリスの香りが漂う美しく高品位な音作りが特徴的なアルバム。ボーカルのスタイルもあって、Phil Collins のイメージが凄くするサウンド。全体的な音作りも、ちょいと懐かしさのあるポップロックな印象が強くて、プログレ的な要素は強くはない。所々に、フルートやストリングスが入ってきて、壮大な楽曲展開になるあたりにはプログレ的な雰囲気は強い。
しっかりとした
そのイギリスな香りを見事に大人にまとめ上げてるので、しっかりした作品という印象がする。破綻なく、見事にまとまっていて、一方で安定しすぎるつまらなさはなく。安定して、心地よいブリティッシュロックが展開されている。アクは強くないので、刺激を求めるタイプには、あまりお勧めできないけれども、ブリティッシュロックの美しい世界で、上記の通り、後期の Genesis あたりが好きな人には、かなりお勧めできる。意外にも
これが初めて聴いたというのも、私自身は、あまりこのバンドには注目していなかったのだけれども、本当に意外なほどにというと失礼だが、安定した上質なアルバムで驚きも感じている。かなりお勧めできる作品です。
関連リンク:
bigbigtrain.com | the official website関連サーチ:
English Electric(AMAZON.co.jp)English Electric(Google)
English Electric(del.icio.us)
English Electric(Last.fm)
English Electric(YouTube)
Powered BY AmazoRogi