楽しくラウンドな Devin様 EPICLOUD
EPICLOUD
我らが Devin Townsend 様による Devin Twonsend Project は、昨年までに、4部作においてそれぞれのアルバムで異なる側面を表現することに成功いたしましたが、その勢いは衰えることはなく、新たなる作品 EPICLOUD へとつながっておりました。ということで、この Epic で Loud な2012年新作を早速聴いてみました。2枚組
通常版はCD1枚ですが、デジパックスペシャル版を私は入手したので、CD2枚で、2枚目には、EPICLOUDER と題された作品が収められております。ではでは
ということで、作品ですが、先述の四部作を通して、さらに表現力がました Devin 様が自由奔放に暴れ回っております。いきなり、ゴスペル風なクワイヤによって始まるアルバムは、その後に、今作でも参加している Anneke 嬢のボーカルでさらに加速していきます。
そして、それに続いて、これまた多重コーラスが印象的で陽気なナンバー Lucky Animals に引き継がれていき、このあたりで、もうすでに、Devin ワールドに完全に引きずり込まれてしまいます。
奔放に
そんな感じで、一気にこの新作に引き込まれてしまうと、その後はずっと、彼の世界で踊らされ続けると、そんな感じ。このアルバムでは、ヘヴィーな側面やアンビエントな側面は薄くて、ポップでメタルで楽しくて激しくてなハイテンションワールドに洪水のように訪れる跳ねた音が印象的。
印象深さ
もちろん、ヘヴィーさやアンビエントさが全く無いわけではなくて、随所に挟み込んでくるので、アルバム全体のメリハリがかなり効いた展開になっている。Where we belong なんて正にそんな感じで挟み込まれるアンビエントチューン。かえって、部分的にそういった要素を投入することで印象深さを増している感じがある。超楽しい
というところで、単純な表現してしまうと、超楽しい、そんなアルバム。曲はわかりやすいノリがあるし、でも、ドラミングやリフは激しさを魅せるし、重厚なコーラスワークは迫力がある。正に、これぞ Devin 様の魅力とそんな感じです。
Devin Townsend の作品ってあんまり効いたこと無いんだよねっていう方にもお勧めできる作品です。
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