Riverside の新作 "Shrine of New Generation Slaves"
Riverside
ポーランドのプログレバンド Riverside の2013年新作 Shrine of New Generation Slaves がリリースされているので、聴いてみた。これが5枚目のアルバム。
重さと軽快さ
Riverside は常に、重いテーマを扱うバンドで、深く沈み込むようなサウンドスタイルを特徴とするバンド。傾向的には、Porcupine Tree なんかに近い。サウンドの暗鬱とした感じという側面では、Porcupine Tree よりもさらに重い。このアルバムでは、その傾向は引き継がれているのだけれども、曲によっては、軽快さも感じさせる曲もあり、少し新しい要素も取り込んでいるアルバムとなっているという印象。
New Generation
過去のアルバムでも、現代の問題に対して辛辣な指摘を行いながら、一方で、そこにいる人々に対しては暖かいまなざしを提供するというスタイル。このアルバムでも、その傾向は引き継がれていて、アルバムタイトルの "Shrine of New Generation Slaves" もまた刺激的。重く進み、しかし
先述の通りで、サウンドは重く暗い。しかし、後半に部分では、軽快さを伴うサウンドも持ち出してきて、そして、最後は、アコースティックな印象のある柔らかな楽曲で締めくくる。安定した
印象としては、安定したサウンド。Porcupine Tree 系の音が好きな人には安心して楽しめるアルバムだと思う。関連リンク:
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