SHISEIDO GALLERY にて椿会展は第6次最終回






銀座

近頃、ファストファッションな感じで話題の銀座ですが、そんななか、昔からひっそりとたたずむギャラリーはいくつかあって、だけど、ギャラリーというと敷居があまりにも高すぎるというそんな印象もあるでしょうが、そんな中比較的入りやすいギャラリーの一つが、SHISEIDO GALLERY。
資生堂ビルの地下1階に存在する。


椿会

椿会は、そんなSHISEIDO GALLERY でメンバーを入れ替えながら組織された芸術家のグループ。現在は第6次メンバーで、伊庭靖子、塩田千春、祐成政徳、袴田京太朗、丸山直文、やなぎみわの6人。
で、このメンバー構成としては、最終となる展示が現在開催中なので、行ってみた。2010年6月13日まで


集結

最終回ということで、今回は、6人全てが作品を展示している。
印象としては、どの作家も現在までにいろいろなところで提示してきている作品の延長線上にありながらも、一歩さらに進めたとそんな印象がした。そんな事を感じることが出来るってのも、この展示が3年間の活動を通してのそれであるが故だと思うと、こういうスタイルってのはとても面白い。


やなぎみわ

まぁ、しかし、なんといっても、個人的には、私の好きなアーティストの一人、やなぎみわさんの作品。極大から極小までのハイヒールが並べられていて、一瞬なんだこれって、思わせるのだけれども、そこには深い意味が隠されていて・・・。
今までは、写真とか映像を中心としての作品の印象が強かったのだけれども、そこで提示しているコンセプトをオブジェで表現しているってのが、これ面白い、さすがっていうのもおこがましいけれども、さすがです。


いずれも

その他の作品も、今まで見てきているだけあって、一見すれば、誰の作品か分かるそれぞれの特徴が存分に出た作品ばかり。
んなところなので、ちょっと気になったら少々の時間で十分鑑賞出来るので覗く価値はあると思います。




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