インターナショナルオーディオショー で素敵なオーディオに囲まれて
2008
インターナショナルオーディオショー2008に、東京国際フォーラムに行ってきた。オーディオ好きなわりに、訪れてみたのは、今回が初めて。で、やっぱり、結構面白くて、なんというか、ちょっと寄り道くらいの気分だったのに、結構居着いてしまった。もう少し、気合い入れていたら、もっと満喫できそう。
高級
基本的には、各社とも、実演はフラグシップを鳴らしているので、総額数百万から、数千万というレベルのオーディオから音が出ている。ということで、これ、やっぱり、とてもいい音。まぁ、あんまりゆっくりとそれぞれを聴く暇がなかったので、深くは聞き込めなかったのだけれども。中級
一方で、がんばれば手が届きそうなレベルのオーディオも鳴らされていて、やっぱり、こちらのほうが興味津々。Unison Research の音が特に印象的。あのシステムは結構欲しいかも。iPod
あとは、やっぱり、iPod旋風。BOSE や、 JBLの簡易システムだけではなくて、最近話題をさらった WADIA のシステムだけではなくて、他社からも iPod をデジタルトランスポートとして使用する機器の展示があった。この流れはこれからしばらく続きそう。D/Aコンバータ
あと、D/Aコンバータもここ最近のはやり。高級品から、小型品まで、D/Aコンバータが結構出ていた。高級品は、どちらかというと、音質重視のためのセパレート使いの目的が多いかもしれないけれども、小型品はパソコンの音再生が明らかに念頭にあって、USBポートも持っている物もあり。さらに、最近は、CDのみならず、DVDにしろ、HDにしろ、とにかくデジタル音源が増えてきているので、デジタル入力が充実した機器が多いのも印象的。そういう私自身も、今入力端子が充実したミドルクラスのD/Aコンバータが欲しいなって思っているところ。気になったのは、CECの製品で、CEC DAコンバーター DA53です。
スピーカー
まずは、まずもって、こんなところぐらいでしか聴くチャンスはないであろう、超超高級品スピーカーの音を堪能してみる。まぁ、残念ながら、こういうところでかかるのは、クラシックか良くてジャズなので、変人ロック好きとしては、若干残念。あのシステムで、King Crimson とか、Pink Floyd 鳴らしたら、スゴイ事になるだろうな-と、イメージしてみるだけ。ミドルクラスのスピーカーは、相変わらず、フロアタイプが充実ってところで、しかも、結構丸みを帯びたものであったり、基本的には音響の目的の形状なのだろうけれども、デザイン的にも面白い物が増えている。ただの直方体は、逆に珍しいぐらい。ブックシェルフは、その勢いに押されて、少数派になりつつあって、むしろ、コンパクト低価格ながらいい音路線側に吸収されつつあるような印象もあり。
個人的には、もっとも気になったのは、JBLのTSシリーズデザイン的になかなかかっこいいし、音的にも美しかった。ただ、ちょっと美しすぎるかなって印象もあり。これは、もうそろそろ店頭に並びはじめているらしい。
まとめ
そんなところで、いいものを見るというのはとても気持ちいい。高級品は、やっぱり、高級品なだけはあるなって。でも、残念ながら、そんなお金は当然ないのだけれども・・・。それに、あれだけの物を鳴らすには、やっぱり、それなりの部屋が必要ですよね・・・。あぁ、でも我が家のシステムも物によっては、もう5年くらい経過しているし、買い換え時かなー、というか、買い換えたいなー。
写真
写真は、ほとんど撮らなかったけれども、こちらに少しだけ。関連リンク:
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