Lalle Larsson のソロアルバム Weave World
Lalle
Flower Kings ねたは続くよということで、今度は、再び、キーボーディスト Lalle Larsson の作品のご紹介で、Weave World は、2009年に、Jonas Reingold のレーベル Reingold Records からリリースされた作品。Jonas も
で、ベースには、Jonas Reingold が参加していて、あとは、ギター二人にドラムと一般的なバンド構成。インスト
全編ほぼインストで構成されたもので、当然、Lalle のキーボードがフィーチャーされている。ジャズっぽい感じもあるけれども、やはりプログレ系というかロックに寄った印象があって、ジャズ・ロックほどの硬派感はなくて、高揚も感じさせるようなメロディーが使われているという、まぁそんな感じのサウンド。Lalle のキーボードワークは、ここでは、細かいフレーズをコロコロとした音調で並べていくという感じの演奏が多くて、繊細の疾走感がある。曲によっては、ベースとギターの入りの多いジャズベースサウンドだけれども、印象的なのは、やはり、上記したようなコロコロとしたピアノサウンドを楽しめるフレーズだと思う。この辺のコロコロとしたピアノ使いもあって、ジャズ色よりもクラシック色というかプログレ色を感じさせる所以かもしれない。
地味です
とはいっても、派手さはあまりない全体の構成だし、演奏は堅実でいいけれども、爆発的なものや圧倒的なものを感じさせるところはないし、強いオリジナリティを感じる要素も薄い。テクニックを軸にしっかりと作りあげましたという印象が強い。悪くは無いが、絶賛するほどでもないというような作品です。
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