Agents of Mercy の新作もまたリラックスした良作
Agents of Mercy
Flower Kings のほうは完全に休止状態で、むしろ、こっちが本籍バンドになりつつある Roine Stolt によるバンド、Agents of Mercy の2011年新作、The Black Forest がリリースされたので聴いてみた。物語り的な
プロジェクト的なバンドと思いきや、意外とコンスタントにアルバムを出している Agents of Mercy。ボーカルに、Nad Sylvan をようして、Flower Kings の宇宙的なイメージとは違い、寓話的なイメージの強いサウンドを構築している。そのイメージはこの作品でも引き継がれていて、物語り的な雰囲気ををさらに強めている。充実
この作品では、さらにバンドとしてのまとまりが増してきている様子も感じられて、上述の寓話的物語り的な雰囲気をしっかりと維持しつつ、より賑やかなアンサンブルで楽しく展開する Citadel といった曲もあるし、よる感情のこもった渋いバラッド Elegy といった曲もあったりして、曲調の幅を広げている。だけれども、このバンドがベーシックにもつ色合いはしっかりと維持しているので、アルバムとしての高い完成度につながっていてバンドの充実度がしれる。
もちろん
もちろん、このバンド、ベースは、Jonas Reingold、キーボードは、Lalle Larsson なので、バンドアンサンブルとしての面白さもしっかりと曲に刻み込まれています。一方で、気合い満点のアンサンブルという感じではなくて、何処かリラックスした余裕のようなものもあるので、激しいアンサンブルながらも落ち着いて聴くことが出来るのもいいところ。なかなか
ということで、なかなかいいアルバムです。特に曲調の幅が広がっているのが良くて、一曲毎にいろいろと味わえます。関連リンク:
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