iPhone 3GS で良い音を持ち歩く方法
iPhone
3GSの発売を機に、iPhone ユーザーになったのですが、勿論そこには、ガジェット好きな側面によるところもあり、その欲求を満たすためには基本的には App Store にていろいろなソフトを導入していくことになるのですが、一方では、音楽好き・オーディオ好きである私としては、ただ、持ち歩くだけではなくて、やはり、良い音で持ち歩きたいという衝動にも駆られてしまいます。というか、過去何度か携帯音楽プレイヤーを持っていたのですが、その音のいまいちさに結局使わなくなるという結果に終わっていたので、今回はそうはなるまいと、音質改善により良い音を追求することにしたわけです。ちなみに、以下では、iPhone として記述しますが、iPod でも適用可能な場合が多いので、適宜読み替えていただいても可です(ただし動作確認などは各自自己責任でお願いします)。
とりあえず
家電量販店のオーディオコーナーに行くと、今や iPod iPhone 関連のアクセサリーがあふれていて、音改善という意味で言うと、イヤホン・ヘッドホンが、これでもかというばかりに、数千円の装飾重視のものから、音質重視の数万円の物まで、家電メーカーからオーディオ専業メーカーまでがしのぎを削っている状態です。しかし、ピュアオーディオに凝っていれば分かるのですが、どこか一部だけを良くしてもなかなか音は良くはならない物。入口から出口までトータルをバランス良く投資することで優れた音が生まれてくるというのは、オーディオが嵌ってしまう趣味であるが所以というところでもあります。
根本から
ということで、高音質を目指すにはイヤホン・ヘッドホンにいきなり投資するのではなくて、やはり、根本から改善して行くべしと言うことになります。まずは、iPhone からどのようにして音を取り出すか。普通に考えれば、元からあるイヤホンジャックから音を取り出すのだけれども、こうすると、iPhone のアンプを通ってしまいます。これでは、いきなり音質ロスが発生してしまいます。iPhone は外部接続として、ドックコネクタを持っているのは周知の通りですが、ここから音声をアウトプットできるので、まずはそうできるようなデバイスを導入。そのデバイスとしては、例えば、以下の製品があります。
発売元 : AUDIOTRAK
発売日 : 2009-01-29 (エレクトロニクス)
売上ランク : 1197 位 (AMAZON.co.jp)
¥ 2,001 在庫あり。
評価平均 : /1人
もろすぎ
また、より高価な製品としては、「Qables: iPhoneケーブル」 というような製品まであります。
が、しかし、私のお薦めは、「iBasso iPod ラインアウトドック」。”ケイズアンプ”でも購入出来ますが、私は、米国の”iBasso” の通販を利用して直接購入しました。送料込みでも私が購入した時点では、お安く購入できたので直接購入を選択(ちなみに10日程度で到着しました)。
で、何故これがお薦めかというと、実のところ聞き比べをしたわけではないので、音質的な問題ではなくて、価格的に適切であるということ。それから、上記で紹介した物はケーブルまでついてますが、こちらは、ケーブルが自分の好きな物を使えるという利点があるというところです。
ちなみに、この製品をiPhone に取り付けるとメッセージが出てきますが、「いいえ」を選択しておけば、問題なく使うことが出来ます。
ヘッドホンアンプ
で、ドックコネクタから音を取り出すとなると、ヘッドホンアンプにつなぐ必要が出てきます。というか、やはりいい音にするには、iPhone のアンプでは非力なので、これは必須なところ。ただし、持ち歩けるということが今回のコンセプトなので、それ相応のサイズとバッテリー駆動であるという必要性が出てきます。最近このあたりの製品もいろいろ出ていて、たとえば、先述のドックコネクタを扱っている ”iBasso” からもいくつか出ています。が、ここでの私の選択は、以下の「 Nuforce icon Mobile」。
その他にも、「Fiio E5 」などもありますが、いろいろと吟味した結果として、持ち歩くことに対しては邪魔にはならないサイズだし、USB接続でPCの音のDAコンバータとしても使用可能と、何かと有益な事もあり「icon mobile」を選択。
ケーブル
さて、一般人には理解出来ないけれどもオーディオマニアは重要だと思っているのが接続ケーブル。そう、今回は、ここも改善していきます。対象となるケーブルは、先述の ドックコネクタとヘッドホンアンプを接続するケーブルです。「icon mobile」にも当然ケーブルはついているのですが、やはりこれでは非力。ということで、ケーブルは新たに別の物を用意するということで、オーディオマニアには知られているメーカー、”オヤイデ”が最近出した「HPCシリーズ」のポータブル・ヘッドフォン・アンプ用のもので以下の製品を選択。これが、15cmのケーブル長さに、”オヤイデ”ならではの高品質技術によってすばらしい伝送を実現してくれます。しかも、プラグ部はストレートとL型が用意されていて、使用環境によって適切な物が選択できるというのもありがたい(私は両端ともL型を選択)。
結果こうなります
で、これらを組み合わせますと、以下のような状態になります。ちなみに、iPhone本体には、「SwitchEasy CapsuleRebel for iPhone 3G」を着せています。
音質のほうは
ここまできますと、だいたい投資額が1.8万円ぐらい。「icon mobile」の二つあるイヤホン出力端子の片方を利用して、そこに、iPhone 付属のイヤホンを接続して試聴。その効果は絶大で、その差は歴然。元々のイヤホン端子にiPhone 付属のイヤホンを取り付けて聴いたときには全体的に薄っぺらい音だったものが、上記の対応によって、音の厚みと何より音の広がりが増して、壮大な音に変身。さらに、オーディオ的に重要な観点の一つとして各音の分離というのがあるのだけれども、これも随分と改善されている、さらに重厚感も増すので、迫力もあり。それほど音量を上げることの出来ない外での再生であれば、ここまでの音が出ればもう本当に十分すぎるというところ。特にこの音の分離はすばらしくて、元々携帯音楽プレイヤーの音はもやもやしていて全体のメロディーしか聴き取れないという印象の結果使わなくなっていたのだけれども、上記の対応によって、各楽器の音が十分に聞き取れるので、演奏を楽しめるレベルにまでなったということに感激。これは大満足。
これを
で、持ち運べるというのがやはり重要で、私はこのiphone と ヘッドホンアンプのセットを”アップルストア”で売っている(既に在庫切れ?) 「吉田カバン(PORTER)のポーチ」に入れて、快適にいい音を持ち歩いています。が、実は上記までアッセンブルするとこのポーチには入りきらないので、少しはみ出したまま持ち歩いているのと、あと、イヤホンを収めるとことがないので、iBasso ドックコネクタについてきた小さなポーチにイヤホンは入れています。
さらに
で、やっと足下が固まったので、イヤホンの選定をこれからしようかなってなところ。ここも、しかし、個人的に高級品にまで手を出すよりは、バランスを考えて、「icon mobile」で使うことを想定して作られている同じ”Nuforce”から出ている「NE8」ぐらいが適切かなって思っています。思い切ってヘッドホンにするのであれば、「ULTRASONE(ウルトラゾーン): Zinoヘッドフォン」(この色違い姉妹機は 「Nuforce UF-30」)っていうのも結構いいかもって思っています。
さらにさらに
あと、さらにさらに試したいのは、家でいい音で聴くときにどうするべきかというところで、こちらの方も現在検討中でいい音ができあがったらまた紹介したいと思います。自己責任で
というところが、私のiPhone 高音質モバイル化の成果ですが、効果のレベルの感じ方は個人に依存します。したがいまして、上記のような対応によって全ての人がいい音になったと感じることを保証するわけではありません。もし、上記の内容を参考にされる場合は自己責任でお願いします。
関連リンク:
アップルicon・Nuforce Japan
電線・ケーブル・オーディオ・専門店 小柳出電気商会(オヤイデ、oyaide)
iBasso
Pleiades
関連サーチ:
iPhone(AMAZON.co.jp)iPhone(Google)
iPhone(Technorati.jp)
iPhone(flickr)
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