iPhone の音量バーが出ないときは接点お掃除が効くかもしれない



iPhone

さてさて、iPhone って、結構お高いものであるけれども、当然ながら持ち運んで使うものであるが故に少しずつ、いろいろな不調が出てきたりします。物理的にガラスが割れたとかになるとどうしようもないですが、特に接点周りはお掃除するというのが有効な問題解決手段になる場合もあるようです。


音量バー

私が遭遇した不具合は、音量バーが出なくなるという不具合。通常は、イヤホンジャックやドックコネクタに何も接続していない状態で、サイレントモードではない状態の時に、音量ボタンを押すと、音量バーが出てきて、プラスマイナスそれぞれの方向に動きます。
しかし、私のiPhoneは、突然と音量ボタンを押しても、音量バーが表示されないという状態に陥りました。


状況

もう少し状況を明確にすると、音量バーが表示されないという事象は、常にではなくて、時々起こるという状態。表示されるときは表示される。でも、また表示されなくなる。で、同時に音量バーが出ないときは、電源ボタンを押すと本来出るはずの音もでないという状態。
これを分析すると、音量コントロールが何かおかしくなっているのではというところ。


言語設定

ネットを見ていると、何故か言語設定をいじると直るときがあるらしい。
[設定]→[一般]→[言語設定]→[言語]
で、一端例えば、英語なんかにして、英語の場合だと
[Setting]→[General]→[International]→[Language]
で日本語に戻すと直る時がある。
実際、私のは、それで直りました。
ちなみに、Siri の無効有効を切り替えると直る場合もあるらしい。
ただ、これで一時的にはなおるのですが、再起動したりすると、また不調になったりと不安定な状態までは改善せず。さらなる対策が必要な状況でした。


接点が怪しい

これで直る場合は、つまり、ボタンが物理的に壊れているとか、そういった事象ではないということを意味している場合が多い。
ボタンを押すという行為は認識されているけれども、なんらかの理由で、それがソフト上で認識されていないということが、この要因かもしれない。
で、そうなってしまう理由は、ドックコネクタ、もしくは、ヘッドホンジャックに何も刺さっていないにもかかわらず何かが刺さっているとソフトが認識して、その状態に合わせたモードに切り替わってしまっているということ。


接点をお掃除

ということで、接点をお掃除しましょう。
とはいえ、繊細な部分なので、あまり乱暴なことは出来ない。先の細いものにティッシュなんかを巻き付けて拭くというのも一つの手段。
もう少し思い切ってやるなら、接点復活材を利用することもあり。接点に溜まっている汚れを積極的に洗い落とすということ。
私の場合は、これをやるといい感じで直りました。


ただし

ただし、この接点復活材は一応液状のものですので、イヤホンジャックとドックコネクタにあるといわれるいわゆる水没マークを変色させるようなことに影響するかもしれません。これについては、どういうメカニズムでマーカーが変色するのかわからないので、こういう洗浄剤にも反応するのかどうかは不明。もしかすると、反応して、水没したことになってしまうのかも。
ということで、水没マーカーの変色が気になる方は、やらない方がいいかもしれないです。


自己責任

いずれにせよ、これは私がやった場合にうまくいった一つの事例にすぎませんので、これによって、ちゃんと直るか、もしくは、もっと別の不具合が発生してしまうのか、はわかりません。
ですので、ここに記述したことを試す場合には自己責任でお願いします。


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