MAC上の VMware の Windows ファイルを圧縮する方法



VMware

我が家では、OS X 入りMacBookPro に VMware Fusion 5 をインストールして、そこに、 Windows 7 をインストールしているのだけれども、油断しているうちに、設定ファイルが巨大化して、Mac のハードディスクを圧迫し始めるという自体に陥りました。


巨大化

VMware の設定ファイルは、インストールしている Windws 内のファイルを削除したりして、全体のサイズを小さくしたところで、設定ファイル自体は自動的には小さくなってくれません。なので、一度巨大化してしまうと、Windws をお掃除するだけではダメなんですね。
通常は、VMware の「仮想マシンのライブラリ」で、「仮想マシンのクリーンアップ」をすればいいのだけれども、何故かそれでも圧縮出来ない自体に陥ることがあるらしく、私のマシンもそんなことになったわけです。


備忘録

で、そんなピンチでも圧縮する方法があったので、備忘録としてまとめておきます。
なお、下記の方法が完璧な方法かどうかはわかりませんので、これと同じ方法を使う場合には、自己責任で行ってください。なんらかなトラブルが発生しても、責任を負うことは出来ません。
ちなみに、私の場合は下記の方法で特に問題は発生しませんでした。


まずは

もし、すでに本体の Mac に空き容量の余裕がなければ、外付けハードディスクなどに、設定ファイル(通常は「書類」-「仮想マシン」の中にある)をコピーしておく。


Windows をきれいに

まぁ、折角なので、出来る限り Windws のファイルは小さくしておくということで、デフラグだとか、ディスククリーンなどをやっておく。ついでに、いらなそうなプログラムをアンインストールしてしまう。


ゼロ書き込み

空きスペースを VMware が使える用にするために、Windows にゼロ書き込みを行う。やり方はいくつかありけど簡単なのは、SDelete (こちらからダウンロード) を使う方法。
これを使う方法は、このファイルをインストールした後に、コマンドプロンプトで、インストールしたデイレクトリに移動し、
(通常は、C:\Program Files\SDlete)

sdelete -c c:

(cドライブに windows がインストールしてある場合)と入力してリターン。
あとは終わるまで待てばOK。


圧縮

そしたら、Windows をシャットダウンして、再起動して、これでようやく準備完了。ここから VMware 圧縮に入ります。
コマンドプロンプトで、

 "C:\Program Files\VMware\VMware Tools\VMwareToolboxCmd.exe" disk shrink C:\

(cドライブに windows がインストールしてある場合) と入力してリターン。
「ディスクファイルを縮小しています。」と表示されるので、しばらく待ちます。しばらくすると、「ディスクの圧縮が完了しました。」と表示されるので完了。
ちなみに、このあいだに場合によっては、数時間かかる場合があります。


完了

これで、完了。Windows を終了して、外付けハードディスクなどにコピーした場合は、元の位置(通常は「書類」-「仮想マシン」の中)に戻す。
このとき、場合によっては、この時点では、「Finder」上の表示のファイルサイズは変わってない場合があります。しかし、「仮想マシンのライブラリ」で確認するとちゃんとファイルサイズが小さくなっていることもあります。なので、「Finder」上でみてファイルが小さくなっていても、諦めず、VMware 上で確認してみたほうがいいでしょう。


手間

ちゅうことで、結構な手間だし、ややこしいので、記憶するのがなかなか困難。ということで、こんな感じでまとめてみました。
なお、これが完全に正しい手段かどうかは不明なので、この方法の採用は自己責任でお願いします。

関連リンク:
VMware Fusion
関連サーチ:
VMware Fusion 圧縮(AMAZON.co.jp)
VMware Fusion 圧縮(Google)
Powered BY AmazoRogi

VMware Fusion 5
発売元 : アクト・ツー
発売日 : 2012-09-28 (CD-ROM)
売上ランク : 11 位 (AMAZON.co.jp)
¥ 3,918 在庫あり。
Powered BY AmazoRogi Data as of 2013-06-23
See detail & latest visit AMAZON.co.jp