キューバの Anima Mundi の新作はファンタジックに
Anima Mundi
今や、キューバを代表し、そして、現代プログレの中でも、大きく注目されるバンドとなった Anima Mundi。その4枚目のスタディオアルバム "The Lamplighter" がリリースされたので、聴いてみた。組曲
アルバムは、"The Lamplighter" と "Tales From Endless Star" と題された二つの組曲を中心に構成される。コンセプトアルバムとして構成されていて、組曲の展開も、物語を語りきるような起承転結をしっかりと感じさせる構成。ファンタジックなスト-リーを感じさせる見事な構成を作り上げている。
穏やかな
全体的には、ファンタジックな物語を語るアルバムであるために、とても穏やかで安定した音世界が描かれる。サウンドスタイルは異なるが、方向性としては、Flower Kings のイメージに近い。インストでのアンサンブルも、複雑に絡み合うと言うよりは、たおやかなオーケストレーションの上を、ギターが泣き、キーボードが彩るという感じ。
構成力
とにかく、コンセプトアルバムと言うこともあり、構成力を強く感じる作品。なので、じっくりとその世界に嵌り込み、堪能することが出来る。
彼らの実力が再び証明された快心のアルバムだと思う。
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