2013-01-01から1年間の記事一覧
PFMイタリアンロックの代名詞といっていであろう、PFM こと、Premiata Forneria Marconi。今も現役で元気に活動を続ける彼らがリリースした新作は、Pfm in Classic-Da Mozart a Celebration。モーツアルトの楽曲を取り上げたクラシックアルバム。この作品を…
HAKENHaken はイギリスのプログレメタル系バンド。うっすらと感じるメタル的な要素に加えて、感動的でさえある扇情的なメロディーラインと、コミカルでさえある自由なインストパートが混ざり合って、他にはない多様な世界を作り上げるバンド。 その2013年新…
LAヴァイストマス・ピンチョンの既刊は、新潮社のトマス・ピンチョン全小説によって続々と刊行されていて、「LAヴァイス」もその一つ。ちなみに、このシリーズは、予定から遅れに遅れている「重力の虹」を除いて全て刊行済み。 で、「LAヴァイス」を読んでみ…
ウォルター・サレス監督ウォルター・サレス監督による映画、「オン・ザ・ロード」を見に行った。 この、ウォルター・サレス監督は、過去も数々の名作ロードムーヴィーを取っている監督。「セントラルステーション」は、家族を描いた感動作であったし、「モー…
Moon Safari超絶さわやか系プログレという新たなジャンルを切り開いたスウェーデンのバンド Moon Safari。その超絶にさわやかで、美しいコーラスワークとメロディーが、複雑なリズムラインの上にのるすばらしいサウンドを遂に来日公演にて披露もしてくれた彼…
国立新美術館国立新美術館にて開催されているアメリカン・ポップ・アート展に行ってきました。 この展示は、アメリカン・ポップ・アートの代表的な多くの作家と交流のあったコレクター、ジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫妻のコレクションからの作品を展示…
The CustodianThe Custodian は、英国のバンド。ポスト・プログレッシブなサウンドの印象で、Porcupine Tree や Anathema なんかを想起させるサウンド。 そのバンドのデビューアルバム Necessary Wasted Time を聴いた。 ポスト=プログレッシブサウンド全体…
アンドレアス・グルスキー現在、国立新美術館にて開催されているアンドレアス・グルスキーの個展を見に行ってみた。ちなみに、この展示は、国立新美術館では、9月16日までで、2014年に大阪の国立国際美術館へ巡回する予定になっています。 で、アンドレアス…
Loadingさてさて、iPhone アプリなんかを作っていると、バックグラウンドでの処理中には、Loading マークを出して、処理中であることをユーザーに知らせたい場合は多々あるだろう。 そんなときには、"ActivityIndicator" を使えばいいんだけれども、これだけ…
クラウドアトラスクラウドアトラスは、マトリックスで知られる ウォシャウスキー姉弟が監督した映画であり、主演はトム・ハンクス。 結構豪華な布陣であることもあり、また、予算も結構かかっていることから、ヒットしても良さそうだったけれども、実際には…
サーシャ・ソコロフロシアの作家サーシャ・ソコロフによる、「犬と狼のはざまで」を読んでみた。この作家の作品は、こちらでも紹介している「馬鹿たちの学校」も日本語訳が出ている。 この「馬鹿たちの学校」もなかなかのなん読書であったが、この「犬と狼の…
アートがあればII現在東京オペラシティにて開催されている展示は、9人の個人美術コレクターの作品を集めた展示で、「アートがあればII」と題されたそれ。 にわかに注目を集めているとも思われる現代美術の個人コレクション。その楽しさを伝えるための展示が…
Sound of Contact元 Genesis で、その後、メージャーでも知られるボーカリストとして成功する一方で、ドラマーとしても、そのテクニックで魅了したミュージシャン Phil Collins。 その息子 Simon Collins も、父親譲りのミュージシャンであって、満を持して…
Flat Earth Society Flat Earth Society はベルギーのバンドで、あの伝説のバンド X-Legged Sally にも所属していたギタリスト Pierre Vervloesem を中心とするプロジェクトバンド。 ブラスなども多用したビッグバンド的な要素もある馬鹿テク集団。 13その20…
Lito VitaleLito Vitale はアルゼンチンの作曲家。その新作、Federal Tango を聴いてみた。 私自身は、この作曲家による作品を聴くのははじめてなので、どういった背景を持っている人なのかはよくわかっていない。ただ、膨大なディスコグラフィーがあったり…
コズモポリス先日劇場公開されていた映画、「コズモポリス」は原作があって、それなりに知られた作家ドン・デリーロによる作品がベースと成っている。 なんとなく、この作家にも興味を感じたので、原作を読んでみることにした。 忠実原作を読んでみて感じる…
October EquusOctober Equus は、スペインのバンドで、チェンバー系・ジャズロック系の渋いバンドをリリースしている AltRock でも扱われているバンド。 その2013年新作 Permafrost がリリースされたので聴いてみた。 かっこいいその印象は、もうとにかくか…
The Winery DogsDream Theater 脱退前から様々なプロジェクトに参加していた Mike Portnoy ですが、脱退後さらにそれが加速。プログレ系の要素の強い、Flying Colors だとか、馬鹿テク祭りの PSMS だったり、ヘヴィロック系な Adrenaline Mob だったりと、多…
iOS6さてさて、iPhone アプリのいろいろまとめ。今回は、ちょいとライトな感じ。 最早、ほとんどの方は、iOS6対応へとアプリをバージョンアップしているだろうから、あんまり重要度は無くなっているかもしれないけど、自分でやっていて、気になったのでまと…
地球、最後の男確か、ヒューマントラストシネマで少しだけ上映していて、そのときに見に行こうと思ってたんだけど、結局タイミングが合わなくて見ることが出来なかった映画「地球、最後の男」が、よくよく見てみたら、iTunes でレンタル可能になっていたので…
Sigur Ros先日来日公演も果たしたアイスランドの誇るポストロックバンド Sigur Ros。その2013年新作 Kveikur がリリースされたので、聴いてみた。 ノイジーSigur Ros には、対極的なサウンドイメージがあって、一つは、天上界にも登るような美しいサウンドと…
URL処理さてさて、Xcode で iPhone アプリを作る上でのちょっとしたこねた集第三弾です。 今回は、URLエンコーディング(URL Encoding)、URLデコーディング(URL Decoding)周りについて。 で、そのついでに、URLスキーム(URL Scheme) と呼ばれる URL のアド…
Not a Good SignAltRock 陣営は、最近かなり渋いチェンバーロック系の作品を多くリリースしているレーベルだけれども、そこからまたまた渋すぎるバンド Not a Good Sign が登場。セルフタイトルアルバムをリリースしたので、早速聴いてみた。 YUGEN人脈この…
テキスト関連今回の、Xcode で作る iPhone アプリのちょっとしたノウハウは、テキスト関連の処理について。 ラベル(UILabel)とか、テキストビュー(UITextView)とか、ボタン(UIButton)なんかは画面作成でよく使う項目で、いろいろなことをしてみたくな…
iPhone アプリさてさて、昨今は、やっぱりスマホがブームで、いまや、Web サイトで調べるよりも、アプリで調べた方が専門的な内容については、便利な時代になりました。そんなこともあって、私自身もいくつかの iPhone アプリを開発してみているのですが、そ…
Bosnian RainbowsMras Volta の中心人物の一人として知られるギタリスト Omar Rodriguez Lopez が結成した新バンド Bosnian Rainbows。アルバムリリース前から、精力的にライブを行っていて、日本でもすでにライブデビューしており、その壮絶なパフォーマン…
Anima Mundi今や、キューバを代表し、そして、現代プログレの中でも、大きく注目されるバンドとなった Anima Mundi。その4枚目のスタディオアルバム "The Lamplighter" がリリースされたので、聴いてみた。 組曲アルバムは、"The Lamplighter" と "Tales Fro…
VMware我が家では、OS X 入りMacBookPro に VMware Fusion 5 をインストールして、そこに、 Windows 7 をインストールしているのだけれども、油断しているうちに、設定ファイルが巨大化して、Mac のハードディスクを圧迫し始めるという自体に陥りました。 巨…
LizardLizard はポーランドのプログレメタルバンド。ポップ系のプログレバンドが多いポーランドとしては珍しいタイプ。King Crimson の影響も感じさせるメタリックのサウンドだけれども、Lizard というバンド名が関連しているのかどうかはわからないが、物語…
Camelias GardenCamelias Garden はイタリアから登場したバンド。そのデビュー作 You Have A Chance を聴いてみた。 甘美派その音楽は、噂に違わぬ甘美派サウンド。イタリアらしさである土着感というのは強くなくて、Moon Safari 系のさわやかさにあふれる甘…