iOS6 になると出てくる Warining の対策をいくつか
iOS6
さてさて、iPhone アプリのいろいろまとめ。今回は、ちょいとライトな感じ。最早、ほとんどの方は、iOS6対応へとアプリをバージョンアップしているだろうから、あんまり重要度は無くなっているかもしれないけど、自分でやっていて、気になったのでまとめてみた。
Warning
もともと、Warning は、出たとしても、多くの場合は、そのままプログラムは動き始めるので、人によっては気にしていない場合もあると思う。私も、アプリ作り始めでよくわかっていなかったこともあり、とりあえず、Warning は無視していた。
しかし、古いサンプルなどを参考に作ったものの多くが、Warning の嵐に襲われる。まぁ、Warning とはいえ、ちゃんと直すべきと言うことで、iOS6 特有のものについてまとめてみた。
Deprecated
iOS6 になって、それまで使われていた関数などが非推奨となった結果として、古いプログラムを持ってくると、時々、非推奨のものが残存していて、ワーニングになります。このときに出てくるワーニングは、"deprecated first deprecated in iOS 6"。これが出てくるときには、iOS 推奨の関数へと変更する必要がある。
そんな事例を以下にご紹介。
ModalViewController
ModalViewController まわりが結構変わっていて、これでワーニングが出る場合が多い。例えば、"dismissModalViewControllerAnimated:"。
//ワーニングが出る [self dismissModalViewControllerAnimated:YES]; //対応策 [self dismissViewControllerAnimated:YES completion:NULL];
それから、"presentModalViewController:"。
//ワーニングが出る [self presentModalViewController: viewController animated:YES]; //対応策 [self presentViewController: viewController animated:YES completion: nil];
みたいな感じ。
UITextAlignmentCenter
もう一つの事例は、UITextAlignment。これが、NSTextAlignment に変更になっている。なので、例えば、以下みたいな感じになる。//ワーニングが出る label.textAlignment = UITextAlignmentCenter; //対応策 label.textAlignment = NSTextAlignmentCenter;
iOS7
もうすぐ、iOS7 もリリースになると思うけれども、またまた、いろんな変化が起こるのですかね。便利になる反面、既存のプログラムはいろいろと大変かもしれない。関連リンク:
Xcode Downloads and Resources - Apple Developer関連サーチ:
iOS6 deprecated(AMAZON.co.jp)iOS6 deprecated(Google)
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