2008-01-01から1年間の記事一覧
遂にそして、遂にやってきたスェーデンのデスメタル系ミクスチャーバンド Opeth。そのテクニカルで、幽玄で、デスで、そして、ナイスなキャラクターなライブを新しくなった赤坂BLITZにて体験してきた。 ダッシュということで、平日のライブ好例のダッシュで…
2007/2008さて、原美術館にて開催中のアートスコープは、ダイムラー・ファウンデーション・ジャパンの活動の成果を発表する場で、日本からは、照屋勇賢氏と加藤泉氏で、ドイツからは、エヴァ・テッペ氏とアスカン・ピンカーネル氏。 四者四様照屋氏は、既製…
Zero Hourさて、アメリカのバンドで、双子である Tinpton兄弟を中心に活動していて、1998年に自主版でアルバムデビューして現在も順調に活動中のバンド Zero Hour を初めて聴いてみた。聴いてみたのは、2008年の新作である、Dark Deciever 。 AMAZONで、この…
日豪初台のオペラシティにて、現在開催中で、2008年10月13日まで開催されている、トレース・エレメンツに行ってみた。 日豪の写真および映像メディアによる作品を集めた展示。 トレース・エレメンツこの展覧会のタイトル、トレース・エレメンツが示すとおり…
ケン・ローチイギリスの映画監督 ケン・ローチの最新作、「この自由な世界で」を見た、シネ・アミューズは渋谷。 以下、ネタバレ気味です。 問題提議これ、はっきりいって、スゴイ作品というのが、私の映画を見終わった後の印象。 ある女性が主人公。東欧な…
マッシュアップ その2さて、先日、”話題度メーター”の開発をご紹介したのだけれども、つづいて、作ってみたのが、”地図からお天気”というもの。 SEUNZE”話題度メーター”と同じくで、もともとは、seunze.com用に作っていた物を少し改良して、単独機能として…
なんとなく、初めて、携帯から投稿してみる。 モバイルネットの環境って、やっぱり、いろいろと可能性があると思う。でも、今の形態ではまだ、不十分っぽい。
ブラジルかなり、プログレ然としたサウンドで、1997年に衝撃的にブラジルから登場した Tempus Fugit は、明るめの曲調に、キーボードサウンドを主体として、スピードではなくて、雰囲気で勝負するタイプのバンド。ただ、それが返って時代に合わないという感…
Google Chart APIなんとなく、どちらかというと、Google Chart API を使ってみたかったと言うのもあるのだけれども、話題度メーターってのをつくってみた。seunze.com の装飾にも使おうというのがもう一つの動機。 Technorati API仕組みは、サイトにも書いた…
展開さて、東京は初台のオペラシティーにあるNTTの美術施設ICC。おもに、メディアアートを扱っている施設なのだけれども、いろいろと紆余曲折があって、現在は基本は無料公開な状態に至っている。 そこに、久しぶりにいってみたらいろいろと変化があって面白…
ハンガリー一時期のプログレの低迷期に現れた衝撃のバンド、Solaris。ハンガリーから現れたフルートとキーボードサウンドをベースに実に独特なシンフォニックロックは、当時はかなり衝撃的でもあった。 そしてそんな Solaris もそれほど多くの作品を残すこと…
まもなく2008年9月にも、新作、Prehistoricisms がリリースされる予定になっている米国のテクニカル系デスメタルバンド、 Intronaut の過去のアルバムである、Void を聴いてみた。 濃密デス声によるボーカルに、インストパートも含む感じがとてもテクニカル…
ロシアロシア・アヴァンギャルドが関連書籍もかなり多く、この分類で語られることの多い芸術運動の一つである(芸術運動というかそのように時代も含めてひとくくりにされている)。 そんなロシア・アヴァンギャルドな芸術作品を集めて、その内容をわかりやす…
ふたりRage Against The Machine の Zack de la Rocha と元 Mars Volta のドラマー Jon Theodore によるプロジェクト、"One Day as a Lion"のEPが発売になっていて、Tower Record で、大々的にPRしていた事もあって、聴いてみた。 激しくサウンドは、ラップ…
ライブアルバムドイツの比較的ベテランにあたるプログレハード系バンド、Sieges Even のライブアルバム Playground が発売になっているので、聴いたみた。 前作 Paramount に伴うツアーの模様を編集して納めたものなので、そのアルバムからの楽曲が中心だけ…
恵比寿元々は、表参道にあった、NADiff が閉店になってしばらく、建築に若干の時間がかかった末に、2008年7月7日に恵比寿にオープンとなった新しい店舗に行ってみた。 ややこしい恵比寿の西口側から降りて徒歩で迷わずに行けば10分強で到着しそうな場所にあ…
東京都写真美術館さて、写真家の Edward Burtynsky による中国の様々な開発現場の写真集が結構衝撃的なのですが、その写真撮影にまつわる各開発現場の様子をドキュメンタリーとして映画かしたのが、「いまここにある風景」で、現在東京都写真美術館などで開…
チリ南米は古くから、プログレ系バンドが多くて、プログレに限らず、メタルでもなかなかいいバンドが揃っているのだけれども、そんなかでも、マイナーな国チリは、しかし、特に近年意外といいプログレサウンドを聴かせるバンドが多く発見されている。そんな…
Osada Vidaポーランドのプログレバンド、Osada Vida の2008年新作"The Body Parts Party"を聴いた。 タイプこのバンドもなんと表現したらいいのか、結構難しいバンドで、メタル的な部分もあるのだけれども、メタルと言うほどの激しさはなくて、かといって、…
音と映像メディアアートセンターとして、重要な施設である山口情報芸術センター(YCAM)にて、坂本龍一と高谷史郎により制作された音と映像による作品、Life。その後、ICCにても展示されて、そちらの方の展示は、私も鑑賞することが出来た。 天井からつるさ…
第四章フランスの重鎮ジャズロックバンドであり、唯一無二の孤高の存在と言っていいバンド、MAGMAのライブDVDシリーズ”神話と伝説”の第四章をようやくにして見てみた。 驚異正直、MAGMAの歴史をほとんどちゃんと理解していないので、このDVDに納められている…
脱退後発ベテランプログレバンド、Spock's Beard のライブDVD"Live" を見た。 元々は、Neal Morse のソロ的なところから始まった Spock's Beard であるけれども、そのNeal Morse が脱退。その後どうなるかと思いきや、若干ハードロックよりの音へと変化を見…
ペドロ・コスタ知る人は知っているポルトガルの映画監督、ペドロ・コスタ監督の最新作、コロッサルユースを見た。渋谷のイメージフォーラムにて。 淡々と約3時間に渡り、淡々とした時間が流れていく。妻に家を出られた男が、妻が帰ってきてくれれば・・・と…
ガルシア・マルケスさて、まもなく日本でも公開される映画”コレラの時代の愛”の原作者、ガルシア・マルケスの"迷宮の将軍"を読んでみた。 歴史物激しくフィクション度の高い作品を各作家である一方で、ジャーナリスト出身ということもあってか、ノンフィクシ…
新作アイスランド出身のポストロックバンド、Sigur Ros の2008年新作 "Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust" を聴いた すばらしいこれが、なんともすばらしい出来。基本的には、これまでの路線の延長線上であって、アコースティックな雰囲気と内面的な激し…
イスラエルイスラエルのプログレメタルバンド、AMASEFFER のデビュー作 Slaves for Life を聴いてみた。 中東プログレ音の方は、ベースは、Shadow Gallery 的な直線的プログレメタルなサウンドなのだけれども、なにが違うって、中東サウンドが随所に織り込ま…
WATARIUMさて、渋谷というか表参道というかにある美術館、ワタリウムにて、現在開催中で、2008年8月31日まで、開催されている展示、ファブリス・イーベル たねを育てる展 を見に行ってみた。 独占平日に時間を作ることが出来たので、平日に訪れたのだけれど…
2001年2001年に作成された作品のCD化。Mars Volta の中心人物である、Omar Rodriguez Lopez が、Mars Volta の作品のエンジニアとしても活動した Jeremy Michael Ward と制作した作品。タイトルはシンプルすぎていて、二人の名前の頭文字。 実験音楽音の方は…
This Day and AgeThis Day and Ageのメンバーを中心に結成されたバンド、The Reign of Kindo。その、デビューEP を聴いてみた。 おしゃれ全体にいえるのは、ちょっとおしゃれすぎるというところ。つまり、かなりかっこいい曲が揃っていて、ちょっと変な物好…
激しさと美しさスウェーデンの誇る 知的デスメタルバンド Opeth の2008年新作 watershed を聴いた。 ちなみに、彼らは porcupine tree の steven wilson がプロデュースしていた事もあるバンド。そんなこともあって、直球派のデスメタラーではなくて、デスメ…