神話と伝説第四章　MAGMA

第四章

フランスの重鎮ジャズロックバンドであり、唯一無二の孤高の存在と言っていいバンド、MAGMAのライブDVDシリーズ”神話と伝説”の第四章をようやくにして見てみた。

驚異

正直、MAGMAの歴史をほとんどちゃんと理解していないので、このDVDに納められているものが、どの時代の曲でどういったいわれがあるのかは全くもってわからないのだけれども、ただ、言えるのは、衝撃的なパフォーマンスは、やっぱりすごいということ。
とくに、混声コーラスによる曲が多く取り上げられおり、反復コーラスによる独特の世界が完全に構築されている。一方で、ドラム、ギター、ベース、ブラス、キーボードと、どれも驚異的な演奏を見せつけるのし、かつ、それを結構クールにやっているから驚き。
なんか、こう、ありきたりなノリとか、興奮とかを超えて、まさに声を失ってしまうようなそんなスゴイ演奏。凄すぎて、それなりの気分のときしかまともに対峙することが出来ないような、そんなスゴイ演奏。

で。。。

というところで、どうにも、こうにも、適切な表現が出来ないので、この文章からは一体どういった演奏なのか、楽曲なのかは、さっぱり見当がつかないとおもうのですが、簡単にいうと、やたらに混声コーラスが活躍するジャズロックで、しかも、いわゆるかっこいい系なきがするジャズの印象ではなくて、ロックの縦ノリ重視ではないアンサンブル重視という意味でのジャズ感。