ICC メディアを探索せよ! 002



二日目は水

昨日に引き続き二日目は、中心テーマが水。佐藤卓、福原志保、アニリール・セルカンに加えて、四方幸子の4人。
デザイン、アート、サイエンスを横断したトークで、何となく、水が共通項。


ざっくばらんな

全体的には、ざっくばらんなトークという感じで、うまくまとめる事が出来る内容ではないのだけれど、1つは、デザインとアートをインターフェイスとして、サイエンスにより理解した内容をどのように表現するかという事になると思う。
サイエンスで様々な事を理解しながら、それがそれで一般化できず、役に立つ物へ展開できない場合があるのだと思うのだけれども、これをデザインとアートをインターフェイスにしてより理解可能な物へと展開することが重要性であるということだと思う。


自由

しかし、自由だなって思う、こういった人たちの活動の、表面だけを見ていると。それなりにみんな大変なのだと思うけれども。このあたりの経済背景ってどうなっているのだろうって思うけれども。しかし、自由に自分で考えた事を、展開していける環境というのは、実にうらやましい。それなりのリスクを取るべきという事なのだろう。様々なわだかまりの中を生きていると窒息しそうになってくるものだから。


マーケット

意外な印象の言葉は、マーケットしか見ていない人がいるけれど、造っている人のことを見なければならないという言葉。むしろ、昨今は常に、マーケットを見ろといわれがち、源流が重要といいながら、完全にマーケット依存。実際、マーケットで受け入れられなければ、良い物でも廃れていってしまうという強烈な現実を目の前にして活動している。マーケットはそこにある世界であって、未来はそこにない物を提示する事であるのだとしたら、製造がマーケット依存であっては意味をなさないのはそうかもしれないが、しかし、ここは安易にマーケットしか見ていないという言葉では、表現できない事だと思う。


関連リンク:
Taku Satoh Design Office
dLINKbRING.Labo.dicmulsearch.アニリール・セルカン
アニリール・セルカン
バイオプレゼンス 'open nature'
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