Pioneer:DV-696AV DVDプレイヤー

1.安い
私の普段使用しているDVDプレイヤーはもうかれこれ4年ほど前に、しかも、当時の型落ち在庫のみセールで購入したもので、そういう意味では、随分と古いものになってしまった。とはいいながら、まだ使えるし、それに、NTSCもPALも再生できるという利点もあって、長らく愛用を続けていましたが、つい最近PioneerからでたDVDプレイヤーが安い割にやたらと評判が良い。ということで、この安さならと思い切って購入。

2.豊富
既存プレイヤーは初期のもの過ぎて、再生出来るフォーマットはあまりにも限られているのだが、このDV-696AVは、なんと　Super AUDIO CD, DVD Audio, DVD Video, からCD, CD-Rはもちろんのこと、JPEG, DIVx, MP3などなどと何でも来い状態で、さらにHDMI端子まで付いているのだから恐るべし。ちなみに、DVD AudioとSuoer Audio CDが必要なければ、下位機種DV490Vでもいいだろう。

3.使用感
さて、実際の使用感。まずは、最近のプレイヤーだけ会って、薄くて小さい。体積でいえば、既存機の1/3ぐらいだろうか。HDMIでモニタにつないで、音声は、ダイレクトにアンプへ。映像、音ともに、さすがに値段が値段だけに感動するようなことはない。とはいえ、別に悪いというレベルでもなく、コストパフォーマンス的には問題ないレベルだろう。あと、PALフォーマットは再生不可かと思っていたが、それも問題なく可能。おそらく、プレイヤー側で自動でコンバートしてくれるのだろう。

4.後悔
なんとなく、DVD AudioとSuper Audio CDの再生出来るこの機種を選んだが、わざわざ安い機種で、高音質CDって、なんだかよく考えるとプラスマイナスゼロ。いいCDプレイヤーで通常CDを効いた方が音が良さそうではある。とはいえ、このコストなら納得だろう。

5.つなぎ
我が家のCDプレイヤーもまだまだ使いたいところで、次はUniversal Playerにしようと考えているところなので、それまでの繋ぎプレイヤーというのが本機の位置づけ。その意味ではこれほど最適なものはない。
勿論、音質画質にこだわりすぎるAudio/Visual愛好家以外の人にとっては、これはとてもいい選択肢だと思う。

関連リンク：
Pioneer DV-696AV
Powered BY AmazoRogi