Brian Eno:77 MILLION Paintings

美術

原宿ラフォーレミュージアムにてTalking HeadsやRoxy Music、RobertFrippとの活動など音楽分野で知られている
Brian Enoのコンピュータとモニタを使った抽象画作品の展示が
3/24(金)〜4/3(月)の予定で実施中。
音楽方面ではアンビエント系、テクノ系の音を使うことが多いが、この映像作品でも
その世界を踏襲していて、世界観を同一にしながらそれを映像にて表現したかたち。
いつ変化したのか、よくわからないながらも刻々と変化していく画面は、
特に何が書かれているのか全く不明な抽象画であるにもかかわらず、
もしくはそうであるがゆえに、惹きつけられずにはいられない。
いくつかの画像テーマが様々な色や方向の変化をつけてコンピュータにより
重ね合わされていっている。全ての可能性がタイトルであると。
予想を上回る面白さというか、何というか中毒性とでも言うべきか。
狭い会場ながら、何度も行ったり来たりしながら、時にベンチに座りながら、
ずっと眺めてしまう。いや、やられたという印象である。
ちなみに、この作品はDVD（パソコンにインストールする使用法）で発売予定であり、
（会場ではすでに先行発売されている）家のモニタで流し続けるという
至福の喜びを感じることも可能。ついでに、会場では限定CDも発売されていた。
シリアル番号付き。


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