話題のバンド Wilderun の Veil of Imagination を聞く
Wilderun
Wilderun は US出身のバンド。これまでに3枚のアルバムをリリース。その3枚めに当たるアルバム Veil of Imagination を聞いてみた。
2019年のリリースの作品で、2019年ベストアルバム的なサイトにはかなりの頻度で登場していた作品がこれ。
ということで、だいぶと遅ればせながら聞いてみたのです。
Opeth的な
サウンドスタイルは、Opeth的な感じで、グロウルとクリーンボイスを使え分けながらゴシックな壮大さを持つサウンド。
一方で、Devin Townsend を思わせるような音の洪水感のあるプロダクション。
でありながら、しっかりとオリジナリティーのあるサウンドなので、まぁ、文句なしです。
1曲めから14分に渡る大作。その大作のなかで、上記のような壮大なスケールの展開をさせながらも、
一方で、静寂ではしっとりとしたリリカルな雰囲気を作り上げる。
この強弱が実にうまく構成されていて、聴き応えのある作品となっている。
アートワーク
それに加えて、アートワークがこれすごくいいですね。
曲のイメージにもすごくあっている。
もう少しダークなサウンドの印象はあるものの、
カラフルであって、少し摩訶不思議な印象がありながらも、
印象に残ってしょうがないそれ。