Opeth の新作は、叙情派プログレメタル
Opeth
スウェーデンのプログレメタル系バンド Opeth。その新作、Pale Communion がリリースされたので早速聴いてみました。Mikael Åkerfeldt
Opeth というと、なんといっても、ギターでボーカルの Mikael Åkerfeldt が中心となり、彼のキャラクターがバンドの色を決めているといってもいいだろう。そのMikael は、この作品で、ついに、グロウルを取り入れることをやめて、クリーンボイスのみで歌っている。そんなこともあって、旧来からのファンにとっては、その求めるサウンドスタイルによっては、賛否両論というのがこの作品に対する世間の評判だと思う。
叙情派プログレ
この先品では、上述のようにグロウルを取り入れなかったことに加えて,サウンド全編にもともとからあった叙情味がさらに深まっていて、ある意味 Camel あたりまでも彷彿とさせそうなほどの叙情派サウンドを構築している。オルガン的なキーボードサウンドによっても、その味わいは深まっていて、激しく暗黒的なメタルサウンドを期待するファンにとっては、肩すかしこの上ないところは確かにあるだろう。プログレ好きには
しかし、この展開は、プログレ好きには、溜まらない展開とも言える。前作でも、ヴィンテージ感のあるサウンドを展開していて、少し主軸を変えてきた感じはあったが、正直、個人的には、ヴィンテージメタル路線は、もう一つしっくりとこなかったので、この作品での、叙情派プログレメタルなサウンドは、好印象。
これなら
ということで、前作はもう一つ好きになれず、折角の来日にもライブ参戦しなかったけど、この作品をもってしての来日なら、是非とも行きたいと思う、そんな素敵な作品です。関連リンク:
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