もう一つの YESSONGS Progeny: Highlights from Seven



YES

言わずと知れたプログレ四天王の一角、YES。複雑なメンバーチェンジを繰り返しながら、今も活動する超ベテランバンド。
しかし、その黄金期はなんといっても、1970年代。その絶頂期を収めたライブアルバムが、YESSOGS。


14枚組

そして、このたびその黄金期を収めた音源がリリースされた、その名は、Progeny - Seven Shows From Seventy。7日間のライブがそれぞれ2枚のCDに収められていて、14枚組のCDとしての発売。そして、この中の一部が YESSONGS に収めらたライブともなっている。
さすがに、この14枚組ともなると、聴ききる自信がなかったため、この中から抜粋して、2枚組に収めたほうの Progeny - Highlights From Seventy-Two を私は入手した。ちなみに、YESSONGS とは被らないようになっているということなので、もう一つの YESSONGS と呼べる作品となっている。


音源

やはり、その黄金期の音源だけあって、音の疾走感は最近の YES とは全く違う。とにかく、ギターとキーボードが、細かいフレーズで音を並べていっていて、そして、それをベースとドラムが時に前面に出ながら支えるというスタイル。そして、張りのある jon Anderson のボーカル。
さすがというしかない印象。しかも、音源のミックス加減のおかげか、最近のテクノロジーのおかげなのか、それらのギターやキーボードの細かいフレーズがやたらとしっかりと音が聞こえる。
なので、改めてYESのすごさを再認識できる作品となっている。


特に

そして、やっぱり Close To The Edge ですね。この緊張感は近頃のミクスチャー系のテクニシャンたちが奏でるサウンドにも負けない緊迫感とハチャメチャ感がある。


激おすすめ

ということで、YES ファンなら、せめてこの Highlights 版のほうは入手すべきでしょう。いや、YES ファンなら、14枚組を入手して当然だという声も聞こえてきそうだけれども。
なんといっても、全体の音が非常にいいので、ただの発掘音源おwパッキングしただけのものとは質が違う。
そして、これから YES を聴こうという入門者の方にも、是非このHighlights 版のほうを聴いてほしいと思う。


関連リンク:
Official website for the progressive rock band YES
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Progeny: Highlights from Seven
発売元 : Atlantic
発売日 : 2015-05-26 (2CD)
売上ランク : 539 位 (AMAZON.co.jp)
¥ 2,151 在庫あり。
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