2010年の音楽を自分のブログから振り返る ライブ編



音楽編

さて、2010年を振り返るの、音楽編。まずは、ライブ関連から。2010年は、サマソニも含めて12のライブに行く機会に恵まれました。


ベスト

そんななか、ベストだったライブは、Jonsi の新木場でのライブ(記事はこちら)。サマソニでも、少しだけ見ることが出来たのだけれども、やはり単独のほうが充実感があった。あっという間にソルドアウトになったライブだけのことはあって、すばらしいライブで、その独特ななんというのか祝祭的な雰囲気がとても心地よかったです。


次点

次点は、Eddie Jobson 率いるUZPのO-Eastでのライブ(記事はこちら)。凄腕ミュージシャンを従えての往年のプログレサウンド再演は、その演奏のすごさを堪能出来るライブだった。特に、Marco Minnemann と Mike Mangini によるダブルドラムは強烈。


フェス

単独公演だけじゃなくて、2010年は、初めてフェスにも行ってみた。まずは、サマソニ記事はこちら)。Bigelf というマニアックなバンドから、結果的に Mike Portnoy 入りでは最後の公演となった Dream Theater。そして、個人的には、なんといっても、Coheed and Cambria。いろいろなバンドを聴けるフェスは、それはそれで面白いと実感いたしました。
さらには、プログレフェスが開催されたこと(記事はこちら)。プログレ界的には、最も大きな事件だったかもしれない。2011年も開催される予定という噂なので、今年も期待。


DVD

そのほか年末の Valravn とかいいライブがいっぱいあって、比較的生ライブは充実した一年だった。だが、しかし、マイナーな音楽趣味な私としては、なかなか来日してくれなバンドも数多い。そんな場合は、DVDで楽しむことになるわけです。
で、そんななか、2011年のベストライブDVDは、これは、断トツで、プログレスーパーグループ Transatlantic のライブDVD Whirld Tour 2010: Live in London (記事はこちら)。テクニカルでありながら、メロディーの良さもあるという、現代随一のすばらしいプログレサウンドを堪能出来るライブDVDだった。


掘り出し物

同じ、DVD関連では、掘り出し物映像で言えば、Solaris の Live in Loa Angeles 1995 もすばらしい掘り出し物映像だったが(記事はこちら)、やはり、圧倒的に貴重な掘り出し物映像は、あの The Enid による HAMMERSMITH ODEON 1979 (記事はこちら)。いままで音源としてCDでリリースされていたけれども、映像は、やはり貴重。劣化はしているもの、プロショットの映像で全盛期の彼らの映像を見ることが出来たのはこれは、本当に貴重なそれだった。


ライブ

ということで、2010年も、古今東西と様々に面白い生ライブやライブDVDに触れることのできた一年だった。スタディオアルバムもそうだけれども、やはりバンドはライブが命。2011年は、既に、Area の来日や、Latte e Miele の来日が決まっていて、期待大であります。あと、結局2010年は中止になってしまった Emerson & Lake が2011年こそ実現するとかあればいいのにと思ったりもします。さらには、出来れば、復活組のライブだけではなくて、新しいバンドの来日があるとうれしいなと思うところでありますので、そのあたりにも期待したいところです。