再結成UK第一弾の Live in tokyo DVD



UK

さてさて、ここ数年活発な活動をしている Eddie Jobson ですが、UKZやUZP といったプロジェクトを経てついに、John Wetton との再活動へとこぎ着けて、そして、あの UK を再結成したのでした。その再結成第一弾は、Eddie Jobson とJohn Wetton 以外のメンツは、オリジナルではなくて、UZPなどでも共演したスパープレイヤーとして、ドラムは、Marco Minnemann 、ギターに、Alex Machacek を迎えての再結成となったわけです。


ソルドアウト

そして、UKの名の下に、来日を果たしたわけですが、さすがは、UK というブランド。UKZやUZPでは、空席も見られたのに、UKとなると瞬殺ソルドアウトで、私は、結局この来日公演はチケットがとれず見ることは叶いませんでした。が、そのときの様子が、Live in tokyo としてDVD化されたので、早速購入してそのときの雰囲気を少しでも味わってみようというわけです。


ちなみに

ちなみに、2012年には、UK再来日を果たす訳なのですが、今度は、ドラムに Terry Bozzio までも迎えて、トリオとなっているのです。このライブもまたまた、プラチナチケット化していて、追加公演に次ぐ追加公演でも秒殺状態は変わらず、さらにもう一つ追加公演が発表になっていますが、これもまたとるのは不可能に近いことでしょう。


DVD

で、作品のほうです。まず、最初に見て思うのは、映像の残念さ。DVD化を最初から狙ってはいなかったのだろうと思わせるような映像の荒さで、写し方も、ライブの臨場感を演出することは全く無いそれ。手元もあまり映し出したりしないので、映像作品というレベルで見れば、非常にプアな作品。


演奏そのもの

ということで、そんなことよりも、演奏そのものを楽しむしかないというそれです。演奏に関しては、さすがのメンツなので、すばらし演奏。Wetton のボーカルはちょっぴり不安定にも感じますが。そして、Minnemann の超絶なドラムソロがあったりと、いろいろとプラスアルファな楽しみの部分もあります。
選曲はもちろん、UKの楽曲が中心。ですが、King Crimson の曲もやっています。


ということで

さすがUKといえばそんな感じ。やはり、過去のネームバリューは大きいですね。復活ASIAなんかも何度も来日するけど、毎回完売に近いくらいの売れ行きだし。再結成バンドの活躍は、それはそれでうれしいけれども、もっと若いバンドももっと人が入って、もっと来日してくれるともっとうれしいんだけど。
まぁ、オリジナルUK復活を記念してという意味も込めて、このライブDVDを堪能することをお勧めします。ちなみに、CDもカップリングされていますが、CDのほうが曲は少なめです。


関連リンク:
UK 2012
Eddie Jobson's official site
関連サーチ:
UK Live in tokyo(AMAZON.co.jp)
UK Live in tokyo(Google)
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