Opeth の来日公演は、O-Eastにて

Opeth

スェーデンの誇る、プログレ系、デスメタル系でなんと表現すれば適切なのかわからないバンド、Opeth の2009年来日公演に行ってきました、渋谷のO-Eastで11月17日。

熱い

で、ほぼ定刻に始まったライブ、真ん中の前線に場所を確保してだったのだけれども、開始早々当然の如くの圧縮で、激しい重量を背中に感じながらのスタート。一度振り上げた手を戻そうにも戻せないような状態で、しばらく、正にヘヴィーな状態で観戦で、少し後方で結構ノリノリな集団がいて、そこからの余波を受けつつも粘っていたのですが、さすがにどうも居心地がよくなくて、じりじりと少しだけ後方に下がってみると、結構いい空間があって、むしろ、ステージ全体も見渡せるし、涼しいしな感じで、以降はそこに陣取って、落ち着いて観戦という展開。

満遍なく

で、ステージの方ですが、前回のライブと同様、結構いろいろなアルバムから選曲されていて、彼らの、プログレっぽい雰囲気を持った展開から、デスメタルな展開から、ブラックメタルな展開からと、様々な側面を堪能出来るライブで、さすがOpethという感じ。まぁ、それに併せて観客も大騒ぎなモードから、静止状態のモードまでと変化するところもまた面白かったり。

ミカエル

で、なんといってもミカエル。Opeth の演奏が凄すぎるのはそれは最早当然として、ミカエルの愛嬌のあるMCも堪能どころ。今回も、適当に観客とのやりとりをしながら、いろいろと楽しげなトークも展開して、これもまた、堪能どころでした。

ギターソロ

で、今回かなり予想外に楽しめたのは、ギターの Fredrik Akesson のソロ。超早弾きで、Opeth ってあんまりソロのイメージは無かったので、予想外の楽しさで、かなり価値ありでした。

とにかく

というところで、まぁ、その他の細かい展開は、もう私ごときが説明するようなものではなくて、とにかく凄くいいライブだったと、それだけです。何もかもがとりあえず、Opeth 最高ーって感じでした。
ライブ全体が、アンコール含めても、2時間には到達しないぐらいだったので、願わくば、もっとやって欲しかったな、ってのが贅沢な思いでした。

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