PINK FLOYD のカバーバンドのライブ

Pink Floyd Spirit

さて、今週二回目の東京国際フォーラムは、PINK FLOYD SPRIT という、まぁ、簡単に言えば、PINK FLOYD のカバーバンドのライブに行ってみた。で、何故か今日は、6時半開演で、当然7時開演だろうと思って、会社を出たので、6時半と気づいて慌てに慌てて、なんとか着席したら、それとほぼ同時にライブが開始するというぎりぎりさ加減でした。で、そこから、約二時間のライブ。

高齢

はっきりいって、客層は高齢。かつ、座席はそれなりに空いていて、当日券も出てたみたいだから、まぁ、そこそこの入り。なので、先日の Journey 都は違い、ライブが始まっても、スタンディング状態にはならず。最後のほうでちらほら立つ人がいた程度。

微妙

で、ライブが始まったのだけれども、なんだか、やっぱり微妙。やっぱり、オリジナルじゃないとね、っていうのはわかりきっているのだけれども、もう少し楽しめるかなっておもったけれども、それほどでもなかった。演奏も演出もどうもそこそこだったからってところもあって、むしろ、PINK FLOYD らしくないほどの完璧な演奏に、完璧な演出を期待していたのだけれども、演奏は悪くは無いけれども、完璧ではないし、そこそこアレンジしちゃってるし、なので、PINK FLOYD なりきりという分けでもない。PINK FLOYD の曲を演奏しましたってだけといえばだけ。

映像はさらに

で、PINK FLOYD も使っていた円形スクリーンのかなり小さいバージョンが使われていて、そこに映像が映し出されていたのだけれども、これもまた微妙な陳腐な3Dアニメーションだったりして、興ざめ。

盛り上がらず

で、日本で客層の年齢を考えれば、それほどみんな騒がないに決まっているのに、バンドは、必死に観客を煽っていたのだけれども、案の定それほど観客の反応は良くないのが、また悲しかった。煽ろうとせずにたんたんとライブすればいいのに、Another Bricks in the wall part2 では、観客に歌うことを要求したりまでして、だけれども、やはり反応薄でなんだかバンドは悲しそうな感じだった。で、これがまた悲しい感じ。