プログレ サーカスがやってくる Shadow Circus
1.アメリカから
アメリカから2007年に、デビューしたバンド、Shadow Circus。そのデビューアルバム、Welcome to the Freakroom を聴いてみた。
2.古典派
全体的なサウンドの印象は、ずばり、古典派。というと、わかりにくいけれど、70年代のプログレ感、サザンロック感を持つような、比較的ビンテージなサウンドで、現代的なデジタルさや、クールさは全くなくて、非常にオーソドックスな攻め方という印象が強いバンド。
メンバー構成も、ボーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラムという極々普通で、飛び道具を出してくるわけでもない。
3.アルバム
ライスとに12分の大作を持ってきていて、全体的にも6分から8分くらいの比較的長い曲によって構成されている。何となくトータルアルバムっぽい作り方。
曲の雰囲気は先述の通りで、アメリカンロックをプログレ処理した印象で、クールさはなくてどたどたした感じのするサウンド。テクニカルっぽいけれど、テクニカルに処理仕切れていなくて、結果どたどたしてしまっているという感じがする。ボーカルも味わい系でうまいわけではない。
キーボード回しとか、音の詰め方にプログレ臭はあるものの、若干力不足という印象は否定できない。
悪くはないけれど、それほど良くはないという印象。
関連リンク:
Shadow Circus - Official Band Website
MySpace.com - Shadow Circus
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