Flying Colors 待望の2ndアルバムもまた楽しく
Flying Colors
プログレ系スパーバンドの一つ、Flying Colors。Mike Portnoy を筆頭に、 Dave LaRue、 Neal Morse、 Casey McPherson、 Steve Morse が参加するという布陣。その2枚目のアルバム、Second Nature がリリースされたので、さっそく聴いてみた。
よりプログレな
最初の印象は、よりプログレな印象が強まったかなというところ。前作では、テクニカルなポップロックな色合いが濃くて、口ずさみたくなるような楽曲が楽しく展開されていた印象。もちろん、この傾向は、この作品でも継承されているのだけれども、より凝った展開であるとか、サウンドスタイルの多様性が増えていて、ストレートなロックの楽しさに加えて、予想を超えて展開してく楽曲スタイルの楽しさが増えている。ある意味、Transatlantic の色合いが付け加わっているといってもいいかもしれない。バンドとしての
それは、ある意味では、バンドとして前作以上にまとまりが進化しているといってもいいのかもしれない。それぞれでかなりの実力とバックグラウンドをもつメンバーがそれぞれの色合いを存分に融合させていて、ポップな良さから、プログレな良さから、アンサンブルの良さから、コーラスの良さからと様々な色合いがマーブルのように彩られていて、どの断面をとっても、異なる味わいながらも、おいしく楽しめるそんな感じ。組曲
そして、最後を飾るのは、組曲形式の楽曲。バラッド的な印象も残しつつ、組曲にある大々的な起伏の展開問よりは、ゆったりと展開していくような印象の楽曲で、落ち着いた気分でアルバムを締めくくっている。またもや
ということで、またもや、素晴らしいアルバムが届いたという印象。プログレファンのみならず、ロックファン全般に聞いてほしい聴きやすくて聴きごたえのあるアルバムです。関連リンク:
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