Open Sky2.0 : ICC



1.飛ぶ
初台のICCにて、Open Sky2.0という展示が、2007年3月11日まで開催されています。
展示は、八谷和彦さんの空を飛ぶプロジェクトの関連で、実際の機体、テスト模型機体、現在までの軌跡のビデオ、あとは、フライトシュミレータでの疑似体験(ただし、クイズに答えなければならい)などなど。


2.機体
人が乗ることが出来るものは、牽引力によって飛ぶグライダーと同じシステム。だけれども、機体の上に人が乗って、しかも、尾翼を持たないもの。いくつかの展示でこの機体の模型を見たことがあるのだけれど、こんなので本当に飛ぶのかと当時思ったのだが、実際に少しだけれど、飛んでいる姿を見るとちょっと驚きと同時に、理にかなったことをすれば、一見突飛でも結論にたどり着くのだと、すこし感動。将来的には、ジェットエンジンが乗るみたい。


3.こぢんまり
展示そのものはこぢんまりとしている。機体を眺めながら、これが空を飛ぶのだというのを実感してみる。個人的には、現在までの軌跡のビデオ放映が興味深く感じた。空を飛ぶことに対する情熱と、それを実現する技術。ものができあがっていくというのはとても面白い。芸術という枠と言うよりも、子供なんかを連れて楽しむというのもいいような気がする。


関連リンク:
八谷和彦
OpenSky 日誌
ICC Online | 八谷和彦―OpenSky 2.0
オリンポス
関連サーチ:
Open Sky2.0(Technorati.jp)
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