PHP HACKS



1.毛色を変えて
さて、今回は少し毛色を変えて、Oreilly から出ているPHPのテクニック集PHP HACKSを取り上げる。


2.ちなみに
ちなみに、私のプログラミングレベルは、LAMP+CSS+XHTML+AJAXをそれぞれ少しずつかじりながら、何とか検索機能が付いたりしているWeb Progrramingを作成出来る程度である(それを職業にしているわけではない)。


3.発見に次ぐ発見
出ることを期待していろいろと眺めてみたのだが、どうもそういうわけにも行かないようだ。それなりに書いたことのあるもの、もしくは、書こうとネタまで考えたものもそれなりにある。勿論、いろいろとこれはいいと思うものもあったり、それらについても、よりよいプログラミングを確認するという意味では役に立ったが、かなりもっと面白いプログラムがあるはずと期待しすぎていただけに少し残念。とはいえ、私のレベルはたいしたことは当然無いので、期待しすぎていたというところを省くと、十分な内容である。


4.アップデート
で、思うのが、特にWebProgrraming系の書籍の存在ってとっても難しいのではという印象。コマンド集とかは結構良いかもしれないが、テクニック集的なものになると、既にネットである程度公開されているものがあったり、執筆時には最新のネタであったはずのものが、執筆から出版というTime Consuming な道程を過ぎる中で、それなりに広く知られるものになってしまっている場合があるという悲しい現実があるような気がする。


5.雑誌の存在感
そこから、さらに近頃思うのが、雑誌の存在感。既にパソコン系雑誌については、廃刊となるものも増えてきているがそうなるのは当然かもしれない。RSSを使えば、毎日のように最新の様々な情報が入ってくる。雑誌が出版されるころには、多くのネタが古びたものになってしまうことも頻繁である。パソコンのみならず、多くの雑誌でこの現象が起こっているように思う。そして、さらにblogなどのおかげで、雑誌のネタがそれほど手の届かない高度なものではないことが明らかになりつつもある。


6.魅力的なもの
ネット以上に魅力のある情報発信って、一体何なのだろうか。そもそも、自分の場合は、一体何を求めているのだろうか?当然多くのものがネットに代わるわけではない。本をネットで買うのは便利だけれども、本屋に行かなくなるわけでもないし。ただ、重心の移動は確実にあって、少し前までは、ネットは補助として存在していたけれど、最近はすこしずつ、対等もしくは物事によっては、完全にネットの方がメインになりつつある。


7.関係ない結末
ということで、気づけば、本題とは全く関係ない結末になっていました。


関連リンク:
PHP
日本 PHP ユーザ会
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