Rush の新作を聴いてみております
Rush
言わずとしれた超ベテランバンドRush。トリオ構成ながらも、卓越したテクニックで、3人だけで作り上げているとは思えないほどの複雑な楽曲を作り上げるベテランロッカー。その2012年新作、"Clockwork Angels" がリリースされたので聴いてみた。
安定
とにかく第一の印象はさすがの安定感。まさに2000年以降の彼らのサウンドを継承した楽曲で、シンプルなハードロックの手触りを持たせながらも、じっくりと聴くと演奏面での面白さも存分に味わえるというもの。Geddy Lee のボーカルは、依然としてつややかで味わい深いく、聴いていてとても心地がよい。それを彩り豊かな演奏で支えているのだから、聴いていて楽しくないわけがない。
若い
しかも、ただベテランの味わいだけではなくて、若さを感じさせるところも凄い。手数の多いテクニカルなドラミングだけではなくて、ストレートに疾走するドラミングも魅せる Neil Peart なんかの音だしを始め、弾むベースラインに掛け回る Lifeson のギターと本当に、ただの枯れた味わいではなくて、ぐんぐんと前に来る疾走感がこれまたとても楽しいんです。ツアー
ということで、ツアーの日程も続々と決まっているようですが、やっぱり、日本には来ないんでしょうね。いやー、そろそろ本気で見に行かないといけないのかもしれないとも思えてきます。関連リンク:
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